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宇宙が怖いと思う理由・話・心理・惑星|謎/木星/終わり

更新日:2024年07月29日

私たちはどうして宇宙を怖いと感じてしまうのでしょうか?宇宙についてまだほとんどのことが解明されていません。分からないからこそ、憧れを抱きそれと同時に怖いという感情を持ちます。宇宙が怖い理由や心理、怖い惑星の話など宇宙を少し知れる話をご紹介します。

宇宙が怖いと思う心理について

私たちはどうして宇宙に怖いという恐怖心を持ってしまうのでしょう。その原因は何なのでしょうか。

映画やテレビの影響

映画やテレビでは宇宙や地球外生命体がテーマになることが多々あります。その地球外生命体の多くは私たち地球人に友好的なものではなく、危害を加える設定です。テレビでも「私は宇宙人に誘拐されました」などという特集を組むことがあります。

こうしたことにより知らず知らずのうちに「地球外生命体は地球もしくは地球人に害を及ぼす」といったイメージが定着しました。そして地球外生命体がいるのは宇宙を怖いと感じるようになったのではないでしょうか。

死の世界

地球以外で生命が存在している惑星は今のところ見つかっていません。生命が存在する可能性があると言われる惑星が近年何個か見つかってはいますが、生命の存在を確認するまでには至っていないのが現状です。

生命が生きられない世界、それが今の私たちにとって宇宙と言えます。生命が生きられない世界とは、生きているものがいない世界、つまり死の世界です。そういった場所を無意識に怖いと感じてしまうのは仕方がないことと言えます。

あまり行きたくない宇宙の怖い惑星一覧

近い未来には民間での宇宙旅行も夢ではありません。実際にベンチャー企業が宇宙旅行の募集をして話題になりました。宇宙旅行ができたとしても、あまり行きたくない怖い惑星をご紹介します。

木星

木星の地表は、強烈な嵐が吹き荒れていると推測されています。秒速180メートルの風と、地球の雷よりも100倍以上も明るい強烈な雷だとされています。

さらに海は液体水素でできています。これでは泳ぐこともできません。安全も確保できない嵐の惑星は観光に行くのには払う犠牲が大きすぎます。

金星

金星は太陽系でもっとも危険な惑星だと言われています。大気には毒性があり、大気の圧力は地球の100倍以上で、地表の温度は475度です。

どこ見ても人間が降り立つのは無理ではないでしょうか。毒性の空気はマスクで何とかなったとしても、圧力が100倍以上では人間は潰れて死んでしまいます。考えただけで怖いです。

かに座55e

かに座55eは比較的に地球から近い位置にある惑星です。この惑星は黒鉛に覆われてはいますが、ダイヤモンドでできていると言われています。しかも、その量は地球3個分と言うのですから驚きです。

魅力的な惑星に見えますが、このダイヤモンドに目がくらんだら最後です。表面を覆う黒鉛は2000度を超える高温です。人間の身体なんて一瞬にして塵になってしまう怖い惑星です。

HD189773b

HD189773bは2005年に発見された惑星です。見た目は地球のように美しい青い色をしていますが、環境は地球とまったく異なっています。

この惑星はガラスの原料である、液体ケイ素に覆われているため、ガラスの雨が降り注ぎます。さらに時速8700キロメートルの風が吹き荒れ、ガラスの雨は約930度という高温になります。

聞いているだけで怖い惑星です。とても住めそうにないし、無事に帰ってこられる気がしません。同じ青い惑星でも雲泥の差です。地球がいかに「奇跡の惑星」であるかがわかります。

宇宙は怖くない!

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初回公開日:2018年02月07日

記載されている内容は2018年02月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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