アメリカで田舎っぽい州・町10・治安・仕事
更新日:2024年05月10日
アメリカで田舎っぽい州の10
アメリカの大都市と言えば、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、サンフランシスコなどすぐにいくつかの街が思いつきますが、では田舎と言えばどこになるのかと言われると、なかなかすぐに思いつかない人が多いのではないでしょうか。
アメリカは土地が広大なので、当然大都市もあれば田舎と呼ばれるところもたくさんあり、面積にしたら日本とは比べ物にならない広さがあります。ここではアメリカの田舎についていろいろとご紹介します。
アメリカの田舎の定義
「田舎」と一口で言っても定義によっては異なってきます。「田舎」とは学術的には「村落、農村地域、農山漁村地域、多自然居住地域」などを指しますが、アメリカでは「大都市以外はすべて田舎町」と断言する人もいるほど実際には具体的な基準は曖昧です。
ここでは「田舎」の最も大きな条件のひとつである人口密度の低さを中心に、以下に挙げる条件を踏まえて形式にしたものをご紹介します。
①飛行機が上空を飛んで、離発着しない場所
②綿、とうもろこし、さとうきびを大量生産する場所
③車で走っていて鹿や牛をはねてしまうような場所・家の裏庭に鹿が現れるような場所
④20歳~34歳の人口が全体の1%を切る場所
⑤博物館がない場所
⑥「都市」と言われるところから車で2時間以上離れている場所
⑦音楽や芸術関連のフェスティバルがない場所
第10位 カンザス州
みなさんは「オズの魔法使い」をご存知でしょうか。カンザス州に暮らす主人公のドロシーという女の子が、竜巻に飛ばされてオズの国にやってきた時に犬の「トト」に "Toto, I've a feeling we're not in Kansas anymore."と言う場面があります。これは、「ここはもうカンザスの田舎じゃないのよ」と言う意味です。
一年を通して気象災害が多く発生する州なので、竜巻に飛ばされたという設定ができたものと思われます。人口は年々過疎化をたどる一方です。
ダイナー
Wichitaにある「Jimmie’s Diner」は1950年代風の古き良きアメリカの雰囲気のあるダイナーで、ハンバーガーもパンケーキも何から何まで驚きのビッグサイズです。
第9位 ユタ州
広大な自然のソルトレイクで知られるユタ州は、自動車がマッハ1を達成したところとしても有名です。広大な敷地があってこそ達成できたことです。
ダイナー
アメリカの田舎の中で特に観光地になるようなところの良いところのひとつは、料理がおいしいことです。ログハウス風のダイナー「Log Haven」は外観もさることながら、日本人の口にも合うような美味しい料理を提供してくれます。
第8位 ネブラスカ州
初回公開日:2018年02月21日
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