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空手の流派の種類一覧と特徴・空手の流派最強一覧

更新日:2024年06月17日

オリンピックの、競技にも選ばれている空手です。空手は護身術としてや、子供の習い事としても人気があります。しかし、流派もたくさんありますからどの流派で習おうかと迷ったりしませんか。伝統的な空手と、総合格闘技のような空手の流派がありますから選ぶ参考にしてください。

伝統ある空手の流派でも、「四代空手流派」と呼ばれている道場があります。「松濤館」「和道流」「剛柔流」、そして一覧に入れた「糸東流」が四代空手流派と呼ばれています。

フルコンタクトでの、攻撃スタイルの流派もあります似ているようで違います。四代空手流派の理念や特徴をそれぞれご紹介します。

松濤館

松濤館の空手は、韓国のテコンドーの基になったと言われています。

松濤館の空手の特徴は、技の攻撃や守り一つ一つの動作を大きくとって動きます。攻撃の間合いも、少し遠い所から一気に攻撃をします。

技も攻撃でも守りでも、体を伸びやかに使って大きな動作で行う特徴があります。また、地練習と言われる基本の練習がかなりきつい練習をする事でも有名です。年齢が高くなると、練習について行く事が辛くなるので若い時から始めると良いです。

和道流

和道流の空手は、松濤流派の空手と柔術また剣術の体のさばきなどを学び取り入れてできた空手です。どちらかと言うと、柔道に近い形の空手スタイルです。和道流の空手には、組手も一から十までの約束組手と言う組手があり学んでいきます。

和道流の空手には、受け身や足技また投げ技なども練習していきます。しかし、形の数はあまり多くはありません。空手であっても、柔道に近いと言われるのは、柔道の技も重要な技とされるからです。四代空手流派の中でも、和道流の空手だけは本土発祥の空手となっています。

剛柔流

剛柔流の空手は、一口で言えば守りの空手と言えます。剛柔流は、基本をくりかえして練習し昔からある型を重視して毎回練習していきます。くりかえしくりかえして行うことで、精神的にも強くなっていけると言う考え方です。

組手もありますが、どちらかと言うと寸止めの空手スタイルなので実践空手とは違い形だけの組手となりがちです。

直接当てるフルコンタクトの流派

フルコンタクトの攻撃を行う流派としては、一覧にも入っている「極真館」他に「正道館」「菅原館」「士道館」があります。各道場は流派の基には、極真空手から別れていますので基本極真空手に近いスタイルです。

菅原会館

菅原流の空手は、極真空手の大山倍達総裁の高弟であった菅原氏が独立し別れて作った空手の流派です。菅原空手のスタイルも、ケンカ空手と言われるフルコンタクトの攻撃を行います。極真空手の初期の弟子でもありますから、空手スタイルや特徴も似かよっています。

正道館

正道館は菅原から別れた空手で、菅原のスタイルを継承していますが、どこか沖縄空手の剛柔流に近い空手スタイルです。正道館の空手スタイルは、つかみもありなので腕をつかんで引き回す回し崩しと言う攻撃も行います。道場によっては行っていないところもあります。

また、構えは全面前を向いているスタイルで行われています。正道館は、総合格闘技K-1も行っていてフルコンタクトの攻撃で勝敗を決めています。

士道館

士道館も、極真空手から別れ独立し創設した道場です。士道館では日本の侍魂である士道を、世界に紹介し広めていきたいと考えています。

士道館の言う士道は、自分の選んだ道を究める事と言う意味としています。礼節を重んじる事と、心身の鍛練に励み空手道を迷う事なくまい進していく事をむねとしています。

やはり、極真空手と同じフルコンタクトの攻撃スタイルを行う空手の流派です。

施設や学校で教えている空手の流派

空手も学校や施設でも学ぶ事ができます、スポーツクラブではコナミやセントラルスポーツなどが代表的です。学校は世田谷学園や浪速などが特に有名です。スポーツクラブや学校では、それぞれ空手の指導を行う流派があります。

スポーツクラブのコナミや、セントラルスポーツまた世田谷学園をご紹介します。

コナミ

コナミは、子供向けのスポーツクラブとして各種行っています。

コナミのジュニアスクールの空手は、各教室それぞれ違う空手流派が指導しています。各教室それぞれに流派が違っていますが、直接体に当てるフルコンタクト空手の流派が担当しています。

コナミが目指す空手教室は、「明るい子」「元気」「ルールやマナーを守る」「集中力」「忍耐力」が自然に身に付けていける事を目指しています。コナミも空手だけではないので、他のスポーツと合わせて習っている子供も多くいます。

セントラルスポーツ

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初回公開日:2018年03月22日

記載されている内容は2018年03月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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