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外商カードの入会方法・割引率|阪急百貨店/大丸/高島屋

更新日:2023年12月16日

最近ブームになりつつある外商カードの知られざる実態や公開されていない入会方法をデパート別にご紹介します。デパートごとにどのような割引率があるのかという点、なぜ外商という制度があるのかについても書いています。外商カードに興味がある方にです。

外商カードって名前は聞いたことはあるけれども実際にどのようなカードか知っている人はそんなに多くないのではないでしょうか。知っているという人の外商カードのイメージはお金持ちの人の買い物カードという位置づけではないでしょうか。

実は外商カードに入会するにはある一定の審査を通過しなければなりません。その審査はデパートごとに異なりますが、一般的に1000万円以上の年収がある人に限られています。

外商カードに入るとどんな割引が受けられるの?

外商カードへ入会できるとどのようなすごい割引が受けられるのか皆さんは知りたくありませんか。外商カードへの入会は割引だけではなく各種さまざまな特典が付いてくると言うことで、昔はおじさんやおばさんの入会が主流でしたが、最近では若年層の方にもが高いカードの1つです。それではどのような割引が受けられるのかお話をさせていただきます。

特典

まずはどのような特典が付くのでしょうか。展示会のチケットが無料で手に入ります。もしその展示会に行きたいと考えていた時に無料で手に入ったら得をしたと感じるでしょう。

また、レアな商品を手に入れることができます。例えば、エルメスのバーキンは1個最低でも100万円以上するにもかかわらず実は店頭では取り扱いがありません。そんな希少価値の高いバッグでも外商の力を借りれば手に入れることができます。

メリット1

どうしても欲しい商品があります。しかし店舗にはありませんでした。あなたならどのようにしますか。大抵の人は次の入荷を待つか取り寄せる、もしくは縁がなかったと言うことであきらめるというのが一般的な回答でしょう。しかし、外商カードへの入会をしていれば、欲しいものはほとんど入手することができます。

例えば大阪の大丸に商品が無くて東京の大丸にある場合はわざわざその場所へ出向かなくても、外商に言えば東京の店舗から取り寄せてくれるほか、全グループの中からその商品を探してくれるというメリットがあります。

メリット2

外商がいる人でないと入れない宝飾品やブランドの販売会なども定期的に開催されています。そちらへの参加をしたいときは外商へ連絡すれば参加が可能ですし、開催時には当然連絡がきます。買い逃しということが起きませんので、気になっていたものを安心してお買い物ができるというメリットがあります。

外商顧客ってなに?

外商カードのことが分かったところでそのカードを持っている方々のことを外商顧客と言います。外商顧客の定義は百貨店の売り上げをかげながら支える超お金持ちなお得意様のことです。どのような制度なのでしょうか。

百貨店の売り上げの約6割を占めているということ、担当者が家まで商品を売りに来る、百貨店に専用のサロンがある、30万円から1000万円以上の高級商品が並ぶ販売会に行けるという制度があります。

外商顧客の由来とは

そもそもなぜ「外商顧客」と言われるようになったのでしょうか。もともと百貨店では高額の売り上げが見込めるお客様に対し、そのお客様のご自宅といった百貨店の外での商いを行っていたことが由来です。そのことから外で商いをする担当者のことを「外商担当者」と呼び、またそのお客様のことを「外商担当者付き顧客」と呼ぶようになりました。

外商カードの割引率

外商カードの割引率も入会時の大きな選択肢の一つとなるでしょう。デパートの種類にもよりますが、大体のデパートでの割引率は初年度は10パーセントですが、その年の購入金額で割引率が変動していきます。上限は30パーセントです。

阪急百貨店

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初回公開日:2018年05月07日

記載されている内容は2018年05月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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