ため息をつく心理とは?やめる方法やメリット・デメリットなども解説
更新日:2024年10月12日
周りの人のため息が気になることはありませんか?そして何度もため息をつかれると、さすがにイラッとすることもありますよね。また、そのようなため息を自分はついていないでしょうか。
「ため息をつくと幸せが逃げる」という言葉もよく聞くように、あまり良くないイメージを持たれている方もいると思います。そんなため息には、さまざまな心理が影響しており、実はメリットもあるんです。
この記事では、ため息をつく心理とため息のメリット・デメリット、対処方法まで説明しています。今まで知らなかったメリットについても理解することができるでしょう。
周囲の人と円滑な関係を築きながら気持ちよく過ごすためにも、一度読んでみてはいかがでしょうか。
ため息の定義とは?
ため息とは、気苦労がある時、失望や感動した時、緊張がとけた時などに思わず出る大きな吐息のことを言い、「溜め息」や「溜息」と書かれることもあります。
一般的に、ため息に対してマイナスのイメージを持っている人が多いと思いますが、実際には悪いことばかりではなく、ため息にもさまざまな意味があるようです。
ため息をつく心理
ため息は無意識下でつい出てしまうものでもありますが、ため息をつくのにはさまざまな心理があると考えられています。ため息をつくのをやめたいけれど、気がつくと出てしまっていると言う人は、その心理を理解することで改善できるかもしれません。
悩みがある
ため息をつく理由として多いのが、悩みがある場合です。心配事や悩み事があると、緊張している状態が続き血流の流れが鈍くなると言われています。その鈍くなった血流を改善しようと新しい空気を体に取り入れようとする時に起こるのが、ため息という呼吸なのです。
これは体に負担がかかっていることを示しており、必要な行動だと考えられます。ため息をやめるのではなく、根本の悩み事の解決が必要でしょう。
がっかりしている
自分の望んだようにならなかった時や、思ったような結果が出なかった時、期待が外れてしまった時にはがっかりしてため息が出てしまいます。
このような出来事を一人で抱え込んでしまっている心理状態でもため息は増えやすく、どこにも発散できない思いがため息となって出てしまっているのかもしれません。
我慢に耐え切れない
日常生活の中でストレスを抱え我慢している場合に、耐えきれずため息をついてしまうこともあります。我慢をすることは体に悪いことであり、感情が爆発しそうになったり正常な判断ができなくなったりすることへ繋がるのです。
ため息はそんなストレスを軽減して自分自身を守るために出ているものだと考えられます。
承認欲求が強い
ため息をつくのには、周囲の人から心配されたい、声をかけてもらいたいという心理もあり、承認欲求が強い人に多いです。このような人は、自分に自信がなく、また、プライドが高い、寂しがり屋で孤独に弱いなどの心理的特徴があります。
褒めてもらいたい
初回公開日:2022年07月27日
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