天然プラチナブロンドは希少?日本人が手に入れる方法も紹介
更新日:2024年06月20日
雑誌やテレビなどで見かける海外セレブのプラチナブロンドの髪に目が惹かれたことはありませんか。透明感があり華やかな髪色に憧れる方もいらっしゃることでしょう。
この記事では、天然のプラチナブロンドの特徴と華やかなプラチナブロンドを日本人が手に入れる方法を詳しく紹介しています。また、プラチナブロンドの髪色が似合う人の特徴やプラチナブロンドを活かす髪型、世界に存在するその他の天然の髪色を紹介します。
この記事を読むことで、輝きのある美しいプラチナブロンドの魅力をより知ることができるでしょう。日本人もプラチナブロンドの髪を手に入れることができるので、魅力を知って憧れの髪色に挑戦してみるのはいかがでしょうか。
プラチナブロンドってどんな色?
天然のプラチナブロンドは、金髪と白髪の中間の色味を持ち、透明感のある美しさが特徴です。ここでは、天然のプラチナブロンドの特徴について詳しく説明していきます。
天然のプラチナブロンドは希少?
天然のプラチナブロンドは世界でもとても珍しい髪色です。フィンランドやスウェーデンの北欧の子供に多く見られますが、成長するにつれて髪色が変わっていくことが多く、生涯プラチナブロンドの髪色を持つ人はあまり多くはありません。
天然のプラチナブロンドと白髪の違いは?
白髪は、メラニン色素が作られなくなったり、毛母細胞に色素が受け渡されなくなったことによって生えます。それに比べ、プラチナブロンドはメラニン色素が若干含まれるため、薄い黄色やシルバーなど白髪とは異なる色味を持つのが特徴です。
日本人が憧れのプラチナブロンドを手に入れるには?
日本人でも透明感のある美しいプラチナブロンドに憧れる方もいるのではないでしょうか。プラチナブロンドにはほとんどメラニン色素が含まれないのに比べ、日本人の黒髪にはメラニン色素が多く含まれます。
黒髪の日本人がプラチナブロンドを手に入れるには、メラニン色素を抜くためにブリーチが必要です。
黒髪には、メラニン色素が多く含まれるため、ブリーチ1回ではプラチナブロンドの髪色にはなりません。個人の髪質によりますがおおよそ3回以上のブリーチで海外の方のようなプラチナブロンドの髪色に近づくことができるでしょう。
繰り返しのブリーチは髪にダメージを与えてしまうので、美容師さんに髪の状態を見てもらいながら適切にブリーチをしてもらうことをおすすめします。
プラチナブロンドが似合う人の特徴
プラチナブロンドの髪が似合う人の特徴は、「白い肌」、「ブルーベース」、「二重まぶた」、「鼻筋が通っている」などがあげられます。
白く輝くプラチナブロンドの髪に白い肌が良く映えとても似合うでしょう。また、涼し気な色合いのプラチナブロンドには、イエローベースよりもブルーベースの方が似合い、そして、くっきりとした二重まぶたと、鼻筋が通っていることによって美しい髪色がより引き立ちます。
しかし、これに当てはまらなくてもファンデーションやアイプチ、アイメイクでカバーすることもできるので、心配する必要はありません。
プラチナブロンド以外の天然の髪色
髪色はメラニン色素の量で変わるのですが、メラニン色素には2つの種類が存在します。黒色~こげ茶色の色素を持つユーメラニンと、赤茶色~黄色の色素を持つフェオメラニンです。
国や民族によってメラニン色素の量、種類が異なることから様々な髪色が存在します。
ここでは、世界の主な天然の髪色について紹介しますのでぜひご覧ください。
黒髪
日本人に多い黒髪は、海外でも東アジア、アフリカ、南アジア、太平洋諸島などのほとんどの民族でよく見られる髪色です。黒髪には黒色~こげ茶の色素を持つユーメラニンが大量に含まれており、毛質は太くコシがあり、平均して約10万本の髪の毛を持っています。
黒髪は、民族によって髪質に違いがありアフリカでは縮れた曲毛の黒髪を持ち、東アジアでは直毛の黒髪を持つ人々が多いです。
日本では昔、水に濡れた鳥の羽のような黒くてツヤのある髪色のことを「鳥の濡れ羽色」と呼び日本人女性の理想の髪としてきました。
初回公開日:2022年10月03日
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