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舌を出すときの心理状態とは?状況別の解説と直し方についても紹介

更新日:2024年01月12日

舌を出すときの心理状態とはどのようなときか、気になる方もいるのではないでしょうか。本記事では、舌を出すのはどのような気持ちのときか、舌を出してしまう癖を直す方法などについて紹介していきます。興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

緊張状態にあるときは、身体がこわばり、手や額に汗をかいたり、自分の体をコントロールすることが難しくなることもあるでしょう。

このような緊張を感じている心理のときは、口も渇いて唇もかさかさに乾燥することから、この渇きを潤そうと舌を出すことがあります。どうにかして緊張を和らげようと、気になった渇きを潤そうとしています。

緊張状態を感じている心理のときは、唇全体を舐めるように舌を動かすことが多いでしょう。重要なプレゼンやスピーチなどの前に舌を出しているときは、この理由が考えられます。

威嚇している

相手より自分を優位にあるように見せる心理が働き、舌なめずりして余裕を見せて相手を威嚇することもあります。

実際に獲物や敵と認識したときの威嚇動作として、舌なめずりをするという表現はあります。威嚇の場合は、舌をただ出すというよりも、左右に動かして余裕を見せたり、挑発しているような雰囲気があったりするでしょう。

無意識

無意識の状態は、自分の体、行動にも意識が向かないため、口も開いたまま、舌も出てきてしまったまま、ということもあるでしょう。故意に舌を出しているわけではないため、表情に緊張感もありません。

また、唇が渇いてその乾燥を潤すために無意識に舌を出すこともあるでしょう。この場合は唇全体をゆっくり舐めるような動きになります。

満腹のとき

満腹のとき、もう胃に食べ物がいっぱい入っていて、口から何も入れたくないという心理を表すように舌を出すこともあります。相手に対して警戒感がなく、リラックスしている状態を表すこともあるでしょう。

拒絶しているとき

拒絶しているとき、「NO」と言ったり、「嫌」と言ったりすることと同様に舌を出して、表現する人もいるでしょう。拒否、拒絶を表す意味としては分かりやすい動作です。

小さい子が行う「あっかんべー」は、これに該当します。舌を出して拒絶の心理を表す良い例でしょう。言われたことに対して「嫌だよー」とやりたくない意思をはっきり表しています。

ただ、「あっかんべー」のように拒絶の意味として舌を出す行動は、子供の場合は可愛く見えることもありますが、大人が同じニュアンスですると相手を馬鹿にしている意味で伝わってしまい、悪い印象になる可能性があります。

何かに集中しているとき

何かに集中しているときは、それ以外のことに無頓着になることがあり、そこで口元が緩んで舌が出てきてしまっているという可能性があります。

舌を出さないためには、口の中に舌をとどめておくために、頬と舌の筋肉に負荷をかける必要があります。しかし、意識が違うところに向かいすぎて、口元が無防備になっていると舌が出てきてしまうでしょう。

唇をなめるのは嘘をついている?

唇をなめるのは嘘をついている、という説があります。これは嘘がばれないように、必死で平静を装っていて、その緊張によって口の中や唇が渇いてしまい、唇をなめる行為が発生するというものです。

実際嘘をつくときは無理に話そうとして、口数が多くなる人もいるでしょう。話すことに夢中で口の中や唇が渇きやすくなるということもあります。

唇をなめるタイミングは特に嘘をついた後、「嘘を信じてもらえたかな」と思うようなほっとしたときが多いと言われています。嘘の内容かどうか確認するタイミングは、慎重に行いましょう。

舌を出す癖を直すには?

舌を出す癖は、愛嬌があって可愛いと思われることもありますが、「威嚇しているのかな?」「ふざけているのかな?」と相手に嫌な気持ちを与える可能性もあります。

舌を出す行為は、キャラクターや動物などを連想させることもあり、特にオフィシャルな場面では人に見せる表情ではありません。相手に不快感を与えて、自分のマイナスな印象を増やすような行動は、しない方がいいでしょう。

最後に、舌を出す癖を直すにはどうしたらいいのか、という点について紹介していきます。舌を出す癖に悩んでいる方、直したいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

意識改革する

舌を出す癖を直す行為をこれまで特に問題ないと思っていた場合は、「舌を出すことは恥ずかしいことだ」と認識すると、徐々に舌を出す癖が治っていく可能性は高いでしょう。

意識を変えることで、その行為に対してブレーキがかかります。もしも、舌を出してしまっても「あ、やってしまった!」と癖を止められなかったこととして脳が記憶するでしょう。

最初のうちは、癖になっていることで無意識で舌を出していても、「舌を出すのは恥ずかしいことだ」「次こそは気を付けよう」という意識さえあれば、徐々に舌を出す癖は改善していきます。ぜひ試してみてください。

どういう場面で舌を出すか認識する

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初回公開日:2022年10月07日

記載されている内容は2022年10月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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