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シャツの襟の汚れに洗剤・予防方法・原因・落とし方

更新日:2024年08月01日

長期間着ているシャツの襟は汚れが蓄積しやすくなっています。はじめは落ちやすい汚れでも、放置してしまと頑固な襟汚れに変化してしまいます。シャツを長期間綺麗に着るためにも、襟汚れをこまめに落とすことが大切です。そんな襟汚れのことを細かく紹介しています。

洗濯ブラシの摩擦洗いは、綿シャツなどのしっかりした生地などの襟や袖などに、付いてしまった汚れを落とすときに使える洗濯たわしの使い方です。

摩擦洗いのポイントは、洗濯ブラシは汚れを掻き出すために作られているので、布に直角に当てて擦りましょう。また擦る力が強かったり、往復させるような擦り方をすると、生地を傷めるのでやめましょう。擦るスピードは、ゆっくりではなく素早く動かし、汚れが酷くなければ何度も擦る必要はありません。

たたき洗いの仕方

たたき洗いは、擦洗いをしてもで落ちない汚れを、たたき出して落とす効果があります。また、こすり洗いができない生地のシミ抜きに使える方法です。

たたき洗いのやり方は、襟元など汚れのある部分に石鹸液を付けて軽く濡らします。そして、ブラシを軽く持って、ブラシを上下させながらブラシでたたきます。力が入りすぎると、シャツなどの衣類やブラシを傷めるので注意しましょう。

歯ブラシ

シャツの襟元などの汚れを洗い落とすときに、洗濯ブラシでは大きく、洗いにくい場所などがあります。そんな時に活躍する道具が「歯ブラシ」になります。そんな歯ブラシは、新品を使うのではなく、使い古しを使いましょう。

その理由は、新しい歯ブラシを使うとブラシ部分が硬いため力が入りやすくなり、シャツなどの生地が傷みやすくなります。なので、何度も使用したあとの柔らかくなった歯ブラシが1番いい道具になります。

なので、歯ブラシを使って落とす場合は、あまり力を入れずに泡を立てるイメージで擦りましょう。イメージ的には、擦って落とすというよりも、汚れを掻き出す要領で擦ってみてください。擦りだすときのスピードは、洗濯ブラシのときと同じ要領でゆっくりではなく、素早く擦りましょう。

襟汚れを身近なもので落とす方法

身近な洗剤を使い、襟元の黄ばみ汚れなどを落とすことはできるのでしょうか。どの家にもある「食器用洗剤」と女性が化粧を落とすために使う「クレンジングオイル」を使って、襟元の黄ばみ汚れなどを落とすことができます。「食器用洗剤」と「クレンジングオイル」を使った、襟汚れの詳しい落とし方を紹介します。

食器用洗剤

食器用洗剤は、襟元などの原因になる皮脂汚れは「油汚れ」のひとつになります。なので、油汚れを落とす食器用洗剤は、襟汚れを落とす有効的な洗剤になります。洗うポイントは、洗濯する水温は油汚れが落ちやすい40~50℃くらいで洗うことをします。そんな、食器用洗剤を使った洗濯の仕方を紹介します。

1:洗面器にぬるま湯を入れ、シャツの襟汚れがある部分を軽く濡らしておきます。

2: 皮脂汚れなど気になる部分に、直接食器用洗剤を塗ります。洗剤を塗る前に、色落ちなどしないかをシャツの目立たない場所などで試してから洗いましょう。

3:布同士を優しく擦り合せて汚れを落とします。シャツを強く擦り合わせると生地が傷むので優しく作業します。また、古くなった歯ブラシを使って擦ってもいいです。

4:優しくもみ洗いが終了したら、その後はいつもどおりに洗濯します。

クレンジングオイル

皮脂汚れである「油汚れ」は同じ油で落としましょう。クレンジングオイルは、化粧を落とせるオイルです。そのため、シャツの襟汚れなどの油を分解して落とすことができます。そんなクレンジングオイルを使った、襟汚れの詳しい落とし方を紹介します。

1:襟汚れが付いている部分に、クレンジングオイルを直接塗ってください。このとき、食器用洗剤のときとは違い、汚れた部分を濡らす必要はなく乾いている状態のところに、塗っても大丈夫です。

2:シャツなどの生地が傷まないように、優しく擦って洗います。

3:化粧を落とす要領で、クレンジングオイルを落としていきます。このとき、お湯を使うとクレンジングオイルが素早く綺麗に落ちてくれます。その後は、普段どおりの洗濯にまわしてください。

シャツのしつこい汚れを落とす方法

シャツの汚れにも、強弱があります。洗剤を使って落としてみても落ちない「しつこい汚れ」を落とす方法はないのでしょうか。もちろん、しつこい汚れを落とす方法もあります。そんなしつこい襟汚れを落とす方法をご紹介します。

セスキ炭酸ソーダで落とす

セスキ炭酸ソーダとは、あまり馴染みがある洗剤ではありませんが、水に溶けるアルカリ性の洗剤の1種類になります。そんなセスキ炭酸ソーダの特徴は、洗浄力はあるのに、他の洗剤違い手荒れなどをおこしにくいです。また汚れだけではなく、臭いもとれるといわれています。そんな、セスキ炭酸ソーダを使った洗い方をご紹介します。

1:まず、水500mlにセスキ炭酸ソーダを小さじ1杯を混ぜて、「セスキ炭酸ソーダ水」を作り、襟などの汚れがあるところにスプレーします。

2:スプレーしたら20分ほど放置します。その後軽く手で揉み、あとは普段どおり洗濯します。

セスキ炭酸ソーダは、水に溶けやすいので、溶かすのに特別な手順などがなく、溶かす水温の温度も気にしなくて大丈夫です。

重曹とクエン酸で落とす方法

次に紹介するのが、アルカリ性の洗剤である重曹と、酸性であるクエン酸を合せることで、中和作用をおこし、そのときに発生する発泡効果で襟元などの、皮脂汚れを落とす落とし方になります。両方とも無害な洗剤なので、中和作用時の発泡時に出るガスも無害です。詳しい汚れの落とし方の手順を紹介します。

1:重曹(25㎖)を少しの水(小さじ1)で溶かしたペースト状のものを使い終わった歯ブラシなどで襟元などの汚れた部分に塗っていきます。

2:塗り終わったら、クエン酸(100㎖)を水(小さじ1/2)の濃度で伸ばしたものをスプレーで吹きかけると、重症とクエン酸が中和作用をおこし、汚れを分解しながら発泡します。その後少し時間をおいたら、そのまま普段どおりに洗濯します。

酸素系漂白剤と重曹とスチームアイロンを使う方法

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初回公開日:2018年03月18日

記載されている内容は2018年03月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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