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「ガキの使い」の意味と使い方・由来|タイトル/ガースー

初回公開日:2017年12月28日

更新日:2020年03月02日

記載されている内容は2017年12月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「ガキの使い」と聞いて真っ先に連想するのは、「ガキの使いやあらへんで」ですよね。番組名として定着しているこの言葉ですが、言葉自体にもきちんと意味があるのです。今回は、「ガキの使い」の意味や、番組内で使われる言葉の意味についてご紹介します。

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「ガキの使い」の意味と使い方とは?

「ガキの使い」といえば、誰もが思い浮かべるのは「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」でしょう。ダウンタウンがMCを務めるお笑い番組で、1989年に日本テレビにて放送を開始した長寿番組です。2006年からは、大晦日年越し番組を担当しており、NHKの「紅白歌合戦」の裏で最高視聴率を弾き出しています。

この「ガキの使い」という意味について今まで疑問を思ったことがある方は多いのではないでしょうか。意味や使い方についてご紹介します。

慣用句としての意味

「ガキの使い」とは子どものお使いという意味です。「ガキの使い」「子どものお使い」という言葉を使う時は「ではあるまいし」などの言葉がつきます。「子どものお使いじゃないんだから」といった言葉は、もう大人なんだから臨機応変に対応して結果を残しなさい、といった意味があります。

要領を得ない使いのたとえ。また、あまり役に立たない使いのたとえ。

出典: https://kotobank.jp/word/%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%AE%E4%B... |

タイトルの意味

「ガキの使い」という言葉は、上記でご説明したように「子どものお使い」という意味です。そして、「あらへんで」という言葉は関西弁であり、「そうではない」といった意味があります。「ガキの使い」に「あらへんで」がつくことによって、子供のお使いのように頼りないものではないといった否定的な意味になります。

ダウンタウンが大阪から東京に拠点を移すにあたっての意気込みともとれるでしょう。

「ガキの使い」の意味の由来とは?

「ガキの使い」の意味の由来についてご説明します。子どもが親に頼まれてお使いに行ったとき、もし頼まれた物がなかったり、親が言った金額より高かったりしたら、子どもは物を買えずに家に帰るでしょう。しかし、大人ならば代用品を選ぶこともできるし、他の安いお店に行くなどの発想ができます。

このことから、「ガキの使いやあらへんで」というのは子どものお使いのようにうまくいかなくてもこのまま引き下がるわけにはいかない、という意味になります。

「ガキの使いやあらへんで」のタイトルの由来は?

そして、番組名が「ガキの使いやあらへんで」となったのはなぜなのでしょうか。

これは、ダウンタウンが東京進出の足掛かりとして出演した番組「恋々‼ときめき倶楽部」の中で、ダウンタウン松本さんが出演者の素人さんに対し「初キッスの味はどんな味でしたか」と質問したところ、「遠い昔のことなので忘れました」との返答が返ってきたのに対し、松本さんが「お父さんもガキの使いやないんやから」と発しました。

そして、後の特番放送内でダウンタウン浜田さんが「いやいや、それでは済まされん。こっちもガキの使いやないんやから」と言った事から、番組名が「ガキの使いやあらへんで」となったそうです。

「ガキの使い」の第一回となっている意味とは?

「ガキの使いやあらへんで」の各企画名には、「第一回」という言葉がつきます。恒例企画であっても「第一回」なのは何か意味があるのでしょうか。

これは、基本的には企画は1回だけで完結させるという意向を反映しているからです。気軽に思いっきり楽しんで、1回1回を使い捨てできる企画をしたいという意味があります。

「ガキの使い」の「チキチキ」の意味とは?

「ガキの使いやあらへんで」の企画名には、「チキチキ」という言葉が頻繁に使用されます。この「チキチキ」の意味はどんなものなのでしょうか。

この「チキチキ」とは、アメリカのアニメ番組「チキチキマシン猛レース」をもじった言葉です。「チキチキマシン猛レース」については下記にてご説明します。

チキチキマシン猛レース

チキチキマシン猛レースとは、「トムとジェリー」などで有名なハンナ・バーベラのアメリカのテレビアニメ番組です。日本では1970年に放送されていました。11代の個性的なレーシングカーとドライバーたちが、荒野や雪山などのバラエティに富んだコースでのカーレースが繰り広げられるといった内容です。

1990年代半ばにはキャラクターグッズが多数発売され、40年以上たった現在でも多くのファンに愛されています。日本で高い人気を博したこのアニメが与えた影響はとても大きく、マリオカートのモデルの一つとしても挙げられています。

1番初めのタイトルが定例化

「ガキの使いやあらへんで」1989年の放送開始当初から約半年間は、漫才形式のネタ披露のみでしたが、1990年の2月に初めて企画されたのが三輪車マラソンレースでした。

三輪車のレースだからきっとドタバタレースになるんだろうと考え、「チキチキマシン猛レース」とひっかけて最初の企画名が「第一回ガキの使いやあらへんで‼激突チキチキ三輪車マラソンレース」となりました。この「チキチキ」が以降定例化し、企画名にはチキチキがつくようになりました。

「ガキの使い」の「もんまり」の意味とは?

「ガキの使いやあらへんで」の中で使用される言葉、「もんまり」とはどのような意味があるのでしょうか。

この言葉は、ガキの使いやあらへんでの中で1年に1度から2度不定期に放送されていたコーナー「大喜利大合戦」の中で、ジミー大西さんが編み出した造語です。意味はもともとは女の性のふくよかな胸を形容した言葉でしたが、その後意味が転じて「顔をうずめる」のような使われ方をしています。

「ガキの使い」の「ガースー」の意味とは?

「ガキの使いやあらへんで」の中で度々出てくる言葉に「ガースー」という言葉があります。この「ガースー」という言葉の意味は、テレビプロデューサー菅賢治さんのことです。

「ガースー」という言葉が初めて出たのは1991年放送の「天狗になっているパーマン2号をこらしめよう」の中です。「最近業界人気取りで、ギロッポンだの菅をガースーと呼んだり調子こいている」といった内容の話がされ、今に至ります。

菅賢治プロデューサーについて

「ガースー」と呼ばれている菅賢治プロデューサーについてもう少し詳しくご紹介します。菅賢治プロデューサーは、長崎県佐世保市出身のテレビプロデューサーであり、2014年に日本テレビを退職しましたが、現在はフリーのプロデューサーとして日本テレビ制作の一部の番組に引き続き携わっています。

ダウンタウンや明石家さんまさんを起用した番組を成功させ、他では考えつかないキャスティングや企画内容でバラエティ番組を作り上げることでも知られています。「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで‼」では時折自身が出演することもあり、菅さんを主役にした企画も数多くあります。

菅さん自身が「西部警察」の大ファンであることから生まれた菅大門や、トーマス・マクレガーなど名物キャラクターも生み出しています。

笑ってはいけないシリーズとは?

「ガキの使いやあらへんで」といえば年越し特別番組の企画である「笑ってはいけないシリーズ」がもはや名物ともいえるでしょう。

シリーズ発端となった2003年の「絶対に笑ってはいけない温泉旅館一泊二日の旅」は罰ゲームの企画として行われ、レギュラー放送内で4週にわたって放送されました。この放送が好評となり、翌年からはゴールデンタイムで放送され、2006年からは大晦日の年越し番組として定番化しました。

どんなことがあっても笑ってはいけないのがルールですが、近年では笑いの刺客として登場する人気俳優が芸人のネタをやるなどその意外性にも注目されています。

日本を代表する長寿番組

今回は、「ガキの使い」の意味や番組内で出てくる言葉の意味についてご紹介しました。「ガキの使いやあらへんで」は、放送当初は深夜番組帯だったのがプライムタイムに変更され、2014年には25周年を迎え日本テレビでは「笑点」に次いで放送期間の長いバラエティ番組となっています。

「ガキの使いやあらへんで」というタイトルの意味や、番組内で出てくる言葉は今までなんとなくニュアンスで受け取っていたけれど、よく分かっていなかったという方は多いのではないでしょうか。今回ご紹介したことで、言葉の意味が分かり「ガキの使いやあらへんで」が今までの何倍も楽しめるようになるでしょう。

ガキの使いやあらへんでの年越し特別番組は近年は海外でも人気があります。お正月は楽しい番組が盛りだくさんですが、今年も笑って一年を終え、新しい一年も笑顔で迎えられることを祈っています。

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