「ファントムメナス」の意味とストーリーの意味|スターウォーズ
更新日:2024年07月18日
アナキンとアミダラ女王との出会い
後にアナキンとアミダラ女王は結婚しますが、このファントムメナスにおいて初めて二人は出会います。最初は侍女パドメとして出会いますが後半で影武者と入れ替わってた事がわかり、アナキンもちょっとビックリしたシーンがありました。
実際のところ年齢差がこの時点ではかなりあるのも事実ですが、アナキンはこの時点でもアミダラ女王に子供心ながら好意を持っていた事も、箇所箇所に出てきます。このファントムメナスにおいてはある意味お気に入りのお姉さん的存在だった可能性もあります。
宇宙人とロボットは相変わらず健在
ファントムメナスだけではなく、映画スターウォーズで欠かせないのが多種にわたる宇宙人とロボットたちです。
C3POは元々アナキンが自己制作で作られたロボットだったのがこのファントムメナスで明らかになります。R2D2も数機ある中で飛行中シールドが故障したポッドを機転を利かせてバイパスし、復活させたことでアミダラ女王に感謝されました。
ジャバザハットも健在で、ポッドレースを仕切っていましたし、酒場で登場する宇宙人も実に多種に渡り、見ていて楽しめる材料の一つとなっているのも事実です。
ファントムメナスのストーリの意味とは
以前上映されたジェダイの復讐においては、ルークスカイウォーカーとダースベイダーの親子関係が発覚しました。ファントムメナスはこのダースベイダーの生い立ちをストーリーに織り交ぜて語っています。
ダースベイダーからは全く想像できないほど、このファントムメナスに登場する幼少時代のアナキンスカイウォーカーはとても可愛らしく子供らしい子供として表現されています。
誰でも生まれてきた時には悪はないと、矛盾や不誠実な大人社会によって純粋だった子供も悪に染まってしまう可能性があると、ある意味においてこのファントムメナスは私たちに警告を促している可能性もあります。
現在でもスターウォーズは健在
いかがでしたか。年齢的に特に50代の人にとってある意味「スターウォーズ」は大の映画でした。その当時は自由席、指定席と分かれている映画館がほとんどで、自由席を取るために朝から映画館に並んだ人も多く見受けられました。
テレビでの放映も今のように早くなく、かなり経ってからの放映でしたし有料動画放送も存在してなかったので、ロードショー映画は見逃したくないものの一つでした。
CG技術もなかった時代でしたが、このスターウォーズはとても迫力がありオープニングは特に3Dのように引き込まれた人も多く楽しめる映画でした。エピソード1から3が放映されたことによってそれまで謎だった部分なども表現されており、シリーズとしては素晴らしい作品となっています。その当時を思い出しながら今一度全シリーズを視聴して、新作を観るのもお勧めです。
初回公開日:2017年12月26日
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