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「マーベリック」の意味と使い方・由来・言葉の意味|トップガン

更新日:2024年08月29日

マーベリックという言葉にはどんな意味があるのでしょうか。映画「トップガン」の中でも使われているマーベリックですが、実はいろんな意味を持っている言葉でもあります。マーベリックという言葉の意味や使われ方、由来などを詳しく紹介します。

マーベリックには「異端者」という意味があります。異端者とは正統から外れている者、または権威や伝統といったものに反発している者のことを指しています。また、多数の人らによる正統といわれるものに対して、少数派の思想や信仰、学説などを唱える者といった意味にも使われています。

映画「トップガン」の中でも、マーベリックは一緒に訓練を受けている仲間とは馴染めずに、変わり者、異端者という意味での扱いをされています。

一匹狼

マーベリックは仲間を必要としない一匹狼であることを意味して言うこともあります。いわゆる群れることを嫌う、一人で行動するタイプです。トップガンの主人公ピートも、戦闘機の操縦法も無鉄砲で独りよがりのところがあり、普段の私生活においても一匹狼的な要素を含んでいる性格の持ち主として描かれていました。

一匹狼というのは、一般的には煙たがられたりすることが多いのですが、女性からすると一匹狼のような男性はどちらかというと自立していてミステリアスな部分があり、男らしいとモテるタイプだということです。

変わり者

マーベリックとは、少数派であったり、一匹狼あったりと多くは変わり者といった意味で使われています。どちらかといえばマイナスなイメージが強いといえますが、決してそればかりでなく、希少で個性的という良い意味でとることもできます。

映画トップガンの中でも、変わり者とされていた主人公も中身がどういう人間なのかを知られていくうちに、仲間と信頼関係を持つようになり誰からも認められる存在となっていきました。マーベリックは変わり者ではあるけれど、唯一無二の存在といった意味として捉えることもできるのではないでしょうか。

映画の続編「トップガン:マーベリック」

マーベリックという言葉の意味を広めたといっていい映画「トップガン」の続編の公開が決定しています。30年ぶりになるという続編は、「トップガン:マーベリック」というタイトルで「トップガン2」としなかったのはトム・クルーズが単なる数字にしたくないといったこだわりからきているとのことです。

前作のトニー・スコット監督が亡くなっているので、続編の監督はジョセフ・コシンスキーになると正式発表されています。そして前作でマーベリックのライバル役だったバル・キルマーも続編への出演に意欲的だということで、出演は間違いないでしょう。

「トップガン:マーベリック」にはたくさんの戦闘機が登場するとトム・クルーズはインタビューで答えています。タイトルにまでなったマーベリックは、どんな意味で使われているのでしょうか。前作同様、疾走感のある映像や音楽にも期待する声があがっています。

あなたのまわりにも、素敵なマーベリックがいるかも

マーベリックという言葉は、どちらかというと否定的な意味での捉え方をされがちですが、スニーカーやジャケットなどの洋服にも記載されるなど、実はどこかカッコいいといったようないい意味での使われ方をされていることが多いということが、おわかりいただけたのではないでしょうか。

映画「トップガン:マーベリック」は2018年に撮影が開始され、公開は2019年7月12日と発表されています。マーベリックがどんな意味で使われているのか、注目したいところです。

個性が尊重される時代、かえって少数派の変わり者や異端者一匹狼のような人の方が好まれ、受け入れられるようになったということなのでしょう。きっとあなたのまわりにも、素敵なマーベリックがいるのではないでしょうか。

初回公開日:2018年01月09日

記載されている内容は2018年01月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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