「ゆいまーる」の意味3つ・使い方2つ|ゆいまーるを歌った歌3つ
更新日:2024年10月01日
使い方2:ゆいまーる活動
ゆいまーるを代表するのが、ボランティア活動です。ボランティア活動の時に、何かを行う資金が足りない場合に「ゆいまーる募金」や「ゆいまーる助け合い運動」という名で活動し、賃金や労力を集うときなどに使います。
ゆいまーるを歌った歌3つ
「ゆいまーる」が使われた楽曲は、数多くあります。歌詞の中で「皆で一緒にすること」や「あなたは一人じゃないよ」と励ましの言葉であったり、「仲良く、楽しく話しましょ」というように、友好的な気持ちを表現したいとき使われています。
下記では、有名な3曲を紹介します。
1:沖縄民謡「ユイユイ」
琉球民謡ユイユイは、20年以上前にひらけポンキッキで流れていた曲です。ユイの意味は、もともとはイ、ゐ(ヰ)だったとされ、「みんなで一緒に」「一人より二人が楽しい」と表現しています。
歌詞にある「ディーサイ」は、沖縄方言で掛け声を表しており「さあ皆さん一緒にやりましょう」というような意味です。「まわるよまわるよカジマヤー」とは、お年寄りたちのお祝いの行事のことで、村中に連絡して回り「皆でそろってカジマヤーのお祝いをしよう」と歌っています。
3:かりゆし58「ゆい」
かりゆし58さんの(ゆい)は、祭りをしてお金を集め、困った人を助けたいという想いの込められた歌です。
誰かのために行った優しさが、自分へのパワーを生み、皆と努力して、それを楽しむというループするような喜びと爽快感を感じさせます。歌詞だけではなく、すべてで結いを表現しています。
かりゆし最高!
出典: https://www.amazon.co.jp/10%E5%91%A8%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5... |
毎日車のBGMでヘビロテしてます!
まっとーばーは泣けます。
ワシタシマ/U-DOU&PLATY・NEWMAN・I-VAN
レゲエバンドU-DOU&PLATYは、沖縄民謡とレゲエを融合させた曲を、沖縄から発信した第一人者として活動しています。その世界観は、ゆいまーる精神を基盤に、環境・基地問題といった、揺れ動く沖縄の状況までを、繊細に表現しています。
歌詞で「おばあ」の事を「ゆいまーる」と表現しています。「ゆいまーる」な心で、人を大切に想う事を教えてくれた、沖縄と人生の先輩たちへの感謝と愛情をもとに、レゲエとチャンプルーな沖縄文化を発信し続けています。
沖縄の言葉を知ろう
「ゆいまーる」は、「人は一人では生きていけない」のだと気づかせてくれる言葉です。どんな時も誰かそばにいて、助け合って生きていこうという奥深い意味がありました。
そんな沖縄の「ゆいまーる精神」を、学び、取り入れてみるのはいかがでしょう。自然への愛や、人への優しさ、新しい明日への意欲が湧きあがるでしょう。
「はいさい」「ヤーマン」の意味と使い方
初回公開日:2017年12月26日
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