フェードアウトの意味|使い方4例・恋愛でのフェードアウト
更新日:2024年07月06日
フェードアウトとは
「フェードアウト」という言葉は、日常生活の中で使われる事が多くあります。では、フェードアウトとはどういう意味の言葉なのでしょうか。
この記事では、フェードアウトの意味や使われ方、類語などについてご紹介いたします。
「フェードアウト」の意味
「フェードアウト」は、きっぱりと終わりにするのではなく人や物がその場から徐々に離れていく様子を表現した言葉です。
友人関係や恋愛の場において「フェードアウト」とは、はっきりと別れを告げずに少しづつ距離をとっていったり、部活やサークルなどを「辞める」と言わないまま何となく行かなくなっていく様子などを意味します。
「フェード」の意味
フェードとは、衰える、しぼむ、しおれる、次第に消えていく、薄れる、あせていくという意味です。
フェードは、もともと英語であったのが、日本語でもそのまま使われている言葉です。
「アウト」の意味
アウトとは、あるべき場所、本来の位置、平常の状態などから外へ、外れて、という意味です。
フェードと同様、アウトももともと英語であったのが、日本語でもそのまま使われている言葉になります。
「フェードアウト」のスペル
英語では「fade-out」と書き、「映像や音が次第にぼんやりすること」「溶暗」などを意味します。
先ほど上記で述べた「消えていく、弱まる」と言う意味の「fade」と、外にと言う意味を持つ「out」が合わさった単語ですので、「徐々に消えていく」と言う意味になります。
フェードアウトの使われ方
上記では、フェードアウトとはきっぱりと終わりにするのではなく人や物がその場から徐々に離れていく様子を表現した言葉であることをご紹介いたしました。
ではここからは、実際日常的に、フェードアウトという言葉がどのように使われているのかを、いくつかの例文を使ってご紹介していきます。
例1:フェードアウトする
日常的に一番よく使われる使い方は「フェードアウトする」という言い方でしょう。
特に恋愛においてよく「フェードアウトする」という使い方をし、はっきりとした別れ話をしないまま、段々と恋人と距離をとり、関係を自然消滅させるという意味でよく使います。
なんとも言えないニュアンスを表現するのに使いやすいでしょう。
例2:彼とはフェードアウトした
彼とはっきりと別れ話をしたというわけじゃないけれど、最近徐々に距離をとっており、これから付き合っていくつもりはないという状況を表すのを、「彼とはフェードアウトした」というふうに表現します。
恋愛においてこういう状況はよくあるのではないでしょうか。ぜひこのような状況を表す時に「フェードアウト」という言葉を使ってみてください。
初回公開日:2018年01月11日
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