「ダンデライオン」の意味と使い方・由来・曲名や歌詞の意味
更新日:2024年09月10日
モンゴル800の、2001年にリリースされたアルバム「MESSAGE」の中にも、ダンデライオンをタイトルに冠した1曲があります。モンゴル800らしい、疾走感のある優しいメロディに乗せて英語で歌われる歌詞が、どこか暖かい気持ちにさせられる1曲です。
タイトルにあるダンデライオンは、歌詞の中には登場しないものの、歌詞には「I can walk. I can see.(曲名・Dandelion 作詞・上江洌清作 作曲モンゴル800)」と歌っている部分があります。
全編を通して希望のある未来を歌っており、そうした希望の象徴として、「Dandelion」のタイトルが付けられていることが分かります。
嵐-Dandelion
嵐の2015年発表のシングル、「青空の下、キミのとなり」のカップリングに収録された楽曲に、「Dandelion」という曲があります。嵐らしい、爽やかなメロディが特徴で、カップリング曲ながらファンに根強い人気のある1曲です。
「諦めなくていいさ ここから始まるでしょ?(曲名・dandelion 作詞・ASIL・Macoto56 作曲・AKJ&ASIL)」と、ほろ苦い現実の中でも、負けずに頑張っていく強い気持ちが歌われています。
タンポポに関する歌詞は登場しませんが、明日や未来に向けての希望を、タイトルの「Dandelion」が象徴しています。
松任谷由実-ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ
1983年にリリースされた松任谷由実の楽曲に、「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」という曲があります。男女の恋愛における、暖かい感情を歌った1曲で、素晴らしいラブソングになっています。この「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」において、ダンデライオンとはどういった意味なのでしょうか。
タイトルだけではなく、サビの部分にも「きみはダンデライオン(曲名・ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ 作詞作曲・松任谷由実)」と、ダンデライオンの言葉が入っています。
全編を通して、相手に対する深い愛情が歌われていることから、この曲におけるダンデライオンとは、愛する相手への愛情を象徴していることが分かります。
「希望」や「愛」を意味するダンデライオン
実在する楽曲を挙げて、説明してきましたがいかがでしょうか。日本の多くの曲において、ダンデライオンという言葉は、「希望」や「愛」の象徴として使われていることがよく分かります。
こうした、タイトルや歌詞における、ダンデライオンの意味を考えるためには、タンポポの花言葉を見ると分かりやすいでしょう。タンポポの花言葉には、「愛の神託」や「信心の愛」といった意味があります。
花言葉の意味からも見てとれるように、日本の多くの曲でダンデライオンとは、「希望」や「愛」を象徴する言葉として使われています。
意味を理解して彩りのある毎日を送っていこう!
今回は、ダンデライオンの言葉の意味や使い方、由来などについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか。ただタンポポのことを示しているだけではなく、多くの背景や意味が込められた、美しい言葉だということが分かりました。
ダンデライオンは、日本では曲の歌詞やタイトルに使われることも多く、「愛」や「希望」の象徴として、登場することが多くあります。時折耳にする言葉も、意味や由来を知ることで、言葉は元より作品自体も、これまでとはまた違った表情を見せるでしょう。
言葉の意味だけではなく、由来や背景を知ることで、言葉や生活はより輝きを増していきます。言葉に込められた意味を理解して、普段耳にする音楽などもより楽しんで、彩りのある毎日を送っていきましょう。
初回公開日:2018年01月15日
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