「チキチキ」の意味と使い方・語源|ガキ使/チキンレース
更新日:2024年11月14日
もともとチキチキという言葉はエンジン音を擬音化させた「チリチリ」から変化させた言葉なのでチキンレースは関係ありません。しかし、チキチキチキンレースという言葉にすると非常にニュアンスがよくなるので、ついつい一緒にくっつけてしまうことがあります。
チキチキという言葉の意味とチキンレースは関係ないのですが、同じ頃になる言葉を見ると日本人はついつい並べたくなる気質がありますので、その本能的な何かから使われていると考えましょう。
「チキチキ」の用例・例文
ある程度チキチキの由来と意味を理解したところで、実際に使える言葉なのかを例文や用例を用いて検証していきましょう。元の言葉が擬音語なので深い意味を持たせて使うことは非常に難しいので、だいぶ限定的な使い方となってしまいます。
チキチキレース
使いやすいのが何らかの対決をするときに「チキチキ」という言葉をくっつけることでしょう。もちろん、意味はありませんがただの「レース対決」としてしまうとあっさりとしてしまうのに対して、「チキチキレース対決」となるとなんとなくですが規格っぽい雰囲気が出てちょっぴりテンションがアップします。
また、チキチキマシン猛レース当時の日本でかなりので本国アメリカ以上となっていたので、このチキチキという言葉が出てくるとある世代の方々は半自動的に「チキチキマシン猛レースかな」と連想してくれます。ある程度連想しやすい言葉を用いることはタイトル付けに非常に意味がありますので、積極的に用いましょう。
チキチキ○○対決
ガキ使の影響力は非常に大きく見ている人たちもとっても多いので、そちらの影響力を考えた場合はチキチキ大喜利台合戦やといった意味を込めて使うといいでしょう。要するに、ちょっとした対決風の催しがあるときにタイトルとして用いると効果的ということです。
もともとはエンジン音の擬音語だったのですが、番組によってこの言葉は残り続け明確な意味を持たないのになんとなく使われ続ける不思議な魅力を持つ擬音語のような何かとなっていますので、インパクトになる表現だとタイトル立案者が感じたのなら、その意味を体現するために用いるといいでしょう。
難しく考える必要はありません。「なんとなく頭の中でピンときたから」というざっくりとした理由で「チキチキ」という言葉を意味もなく使ってしまいましょう。
意味のない言葉でも残り続ける
言葉というのは不思議なもので、具体的な意味を問われるとよくわからないような言葉であっても、使い勝手が良くがあるテレビ番組のような影響力が強い何かに用いられ続けることで不思議と残り続けます。
実際に、意味不明な部分が強いのが「チキチキ」という言葉なのでちょっとした隙間時間に意味を調べた方もいるでしょう。しかし、具体的なつながりから歴史まで連結して記載しているところは少ないので、今回の記事を利用して納得できる形で脳に書き留めていただいて、有効活用いたしましょう。
初回公開日:2018年02月07日
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