「唐突」の意味と使い方5つ・類語|「突然」との違い
更新日:2025年01月01日
使い方2:唐突な
「唐突な」は、人が起こす突然の現象に対して、使いやすい言葉です。「唐突な」は、文章を書く際の場面転換の起点となる言葉なので、新聞や小説の中でもよく使われています。
例文としては、「唐突な言動をする」や「唐突な印象を与えた」などです。
使い方3:唐突ですが
「唐突ですが」は、メールやラインなどでビジネスの遣り取りをするときによく使われています。ビジネスの連絡で、「いきなり」といった言葉を使うと、相手に稚拙な印象を与えるだけでなく、場合によっては失礼にあたる事もあります。
特に、依頼の連絡を送る際には注意するようにしましょう。例文は、「唐突ですが、納期の延長をお願いできないでしょうか」、「唐突ですが、明日ご訪問いたします」などです。
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唐突以外にも、意味の似た言葉は数多く存在します。近年、言葉の乱れが酷くなり、本来の意味と違うものに変化してしまったものもあります。
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唐突と類語5つの意味と使い方の違い
唐突は、「出し抜けに」という意味であると先ほどご説明しましたが、類語も数多く存在しています。類語を正しく知る事は、会話や文章を作成する上でとても大事なことです。間違った知識で言葉を使うと、意図したものと違う意味で伝わってしまうからです。
ここでは、唐突の類義語を5つ紹介すると共に、唐突との違いを解説します。
類語1:突然との違い
唐突と突然の違いは、唐突は人の言動に対して使用する事が一般的な言葉であるのに対して、突然は、予測していない言動と現象両方に使われる事です。一般的には、唐突より突然のほうが使われる頻度が高いです。
現象に対する使い方の例文としては、「突然のできごと」や「突然、車が走ってきた」などです。現象に対して唐突を使うと、意味が通じない場合が多いので、突然を使うようにしましょう。
類語2:突如との違い
突如は、突然と同じ意味をもっていて、日常会話ではあまり使われません。しかし、小説や映像作品などの物語中にはたびたび見られる単語となっています。
例文としては、「突如、人が現れた」や「突如、風が吹いてきた」などです。突然よりも珍しい言葉遣いであり、物語に深みを持たせるのに役立ちます。
類語3:不意との違い
不意は「予測していないことが起きる」という意味で、唐突との違いはほとんどありません。相手や自分が予測していないことが起きることを「不意」と言い、その「不意」が「唐突」の意味になるので、「唐突」=「予測していないことが起きる」ということになります。
類語4:急との違い
「急」には「差し迫る」、「俄かに」という「突然・唐突」の意味を持っていますが、唐突と比べてビジネスシーンでは使いにくいという違いがあります。
日常会話では「急に」の表現を使うことが多く、ビジネスシーンなど敬語を用いる時には「急で申し訳ありませんが」よりも「唐突(突然)で申し訳ありませんが」がよく使用されます。
類語5:いきなりとの違い
いきなりは、前触れなく物事が起こるという意味の他に、十分な準備をせず行動する事という意味があり、唐突とは違う形で使われる事が多い言葉です。いきなりは「行き成り」と書き、物事が成り行きで起こる時に使用されます。
例えば、「いきなり雨が降ってきた」「いきなり雪崩れが起きた」など、自然現象に対しても使われる言葉です。
初回公開日:2018年01月12日
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