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「タイムリープ」の意味とタイムスリップ・トラベルとの違い

更新日:2024年10月03日

「タイムリープ」は「タイムスリップ」的な意味で使用されますが、「タイムスリップ」とはニュアンスが異なります。また、「タイムトラベル・タイムトリップ・タイムワープ」とも、意味合いに違いが見られます。「タイムリープ」の正しい意味合いをお伝えしています。

「タイムリープ」ってどういうこと?意味をご紹介!

「タイムリープ(Time Leap)」という言葉および表現を、どこかで見聞きしたことがある人は少なくないとされます。では、この意味を言葉で表す時に、どういった内容になるのかはご存知でしょうか。何となくで捉えている人が多いため、「タイムリープ」が持つ意味について確認しておきましょう。

時間跳躍

「タイムリープ」を和訳すると、「時間跳躍」という言葉になります。「時間」は今も進む時の流れのことですが、「跳躍」の意味は「跳ね上がる・飛び上がる」ことです。「タイムリープ」は「時間が跳ね上がる・飛び上がる」という意味になりますが、この表現ではどういったことなのかがイメージしづらいでしょう。

「跳躍」は「ジャンプ」とも言えますが、「時間をジャンプ」するというのは、たとえば「13:00から15:00に行く・15:00から13:00に行く」ような感覚です。すなわち、「そこ(13:00)からそこ(15:00)までジャンプ(飛ぶように移動)する」ことを「タイムリープ」と言うので、そういったイメージで捉えれば良いでしょう。

「タイムリープ」の語を使ってみよう!どう使えば良い?

「実際に時間跳躍した」という意味で「タイムリープ」を使うことはまず無いでしょう。しかし、冗談混じりで使用したり、そんな感じの感覚といった感覚的・イメージ的な表現で使用することはできます。

タイムリープしたような感覚

「タイムリープ」という経験は、事実上なかなか体験できないことです。そのため、「したような(それと似た)感覚」といった表現をご紹介しました。「タイムリープしたような感覚」を得ることができる場面は、たとえば、「移動中に眠ってしまって、いつの間にか目的地に到着している時」は「タイムリープ」的です。

タイムリープして来たのかい?

この使い方は、相手に問いかける感じになります。

相手が「タイムリープ」したような感覚になっている・そのような言動をしている時に、冗談混じりで使うことが可能です。あまりそういった言動をする人はいないと考えられますが、「あれ。今日は10日なのか、6だと思っていたよ」などの時間が違う感覚になっている人に対する冗談としては、「タイムリープ」の言葉が用いられることもあります。

「タイムリープ」は造語?由来は時をかける作品にある!

「タイムリープ」は英語と思われがちですが、本当は違います。英語圏には無い言葉であり、通用しない言葉です。つまり、日本語というのとになります。それでは、「タイムリープ」の言葉としての扱い・誕生のきっかけとなったもの・どうして「リープ」の語が使用されているのかを、お伝えしていきます。

タイムリープは和製英語です!

まず、「タイムリープ」は英語の組み合わせで成り立つ言葉ではありますが、和製英語です。すなわち、日本で考えられた英語ということです。そのため、英語圏の相手には通用しません。

「時をかける少女」が由来!

「タイムリープ」は和製英語であり、造語です。この造語が誕生したのは、「時をかける少女」というアニメ映画・小説・ドラマだと言われています。「時をかける少女」では、主人公が思いっきり飛び上がることで「時をかける」のですが、その様子が「タイムリープ」の言葉を誕生させました。

なぜ「リープ」なのか?

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初回公開日:2018年01月10日

記載されている内容は2018年01月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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