「リリィ」の意味と使い方・語源・名前で使う場合・花言葉
更新日:2024年11月13日
色別の花言葉
白色はキリスト教で用いられる色で、「リリィ」の基本色とされています。日本にある在来種にも、白色・白色を含む品種が多いです。白色の花言葉は、「清浄・飾らぬ美・荘厳・芳香・甘美」とされます。
ピンク色は、「上品・富と繁栄・思わせぶり・虚栄心」、黄色は「陽気・華麗・甘美・愉快・愉悦・軽率・不安・虚偽・偽り・注目を浴びる・天にも昇る心地・子としての愛・気取らぬ美・飾らぬ美」です。赤色は「願望・虚栄心・暖かさ・優しさ」、オレンジ色は「愉快・華麗・軽率・憎悪」とされます。
日本名品種の花言葉
オニユリは「あなたは偽れない」、クルマユリは「神聖・純愛心・安らぐ人・沈黙・多才な人・潔癖症・陽気・毅然とした群を抜く」です。ヤマユリは「荘厳・飾らぬ美・飾らない愛・人生の楽しみ」で、ヒメユリは「可憐な愛情・強いから美しい・誇り・変わらない愛らしさ」が花言葉とされます。
テッポウユリは「偽れない・甘美」、トラユリは「誇らしく思う・私を愛して・私を助けて・鮮やかな場面」、タケシマユリは「美しさの象徴・色っぽい態度・艶めかしく媚びる」です。スカシユリには、「注目を浴びる・神秘的な美・偽り・飾らぬ美・元気・歓喜・親思い・子としての愛・私を騙すことができない」の花言葉があります。
ササユリは「清浄・上品・希少価値」、カノコユリは「荘厳・上品・富と誇り・慈悲深さ・飾らない美・衰えることない華やかさ」、オトメユリは「飾らぬ美・好奇心の芽生え・私の心の姿・私の心」です。
外国名品種の花言葉
カサブランカは日本でもよく知られている品種で、花言葉は「高貴・偉大・雄大な愛・壮大な美・自尊心・栄華・祝賀・無意識に出る美」とされます。イエローサブマリンには、「偽り」の花言葉があります。
ベラドンナリリーの花言葉は衝撃的な内容ですが、「沈黙・ありのままに・私を見て・私の裸を見て」です。マドンナリリーは「汚れない心」、リーガルリリーには「荘厳・虚偽・艶かしさ」の花言葉があります。特徴的な形のパイナップルリリーの花言葉は、「完璧・完全・あなたは完璧・あなたは完全です」です。
基本の意味はユリの花の「リリィ」を正しく使おう!
日本で言う「リリィ」は「ユリの花」の意味を持ちますが、もともと「Lily」という英語ですので、英語としての意味では「純白な物・純潔な人」のことも表すことができます。キリスト教においては、純潔のシンボルとして神聖な花の扱いをされ、イースターや葬儀にて使用されています。
名前としては、エリザベスの愛称になります。エリザベスの由来は「我が神の我が支え・我が神に誓う」といった意味ですので、キリスト教とは縁の深い花と言えます。日本人名でも「ユリ」はありますが、人によっては「リリィ」を偽名のように使う人もいます。
「リリィ」の意味は基本「ユリの花」ですが、愛称や他の意味などを含め、状況に応じて正しい意味を込めて使いましょう。
初回公開日:2018年01月11日
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