男女別「わがままボディ」の意味と使い方・語源|わがままの意味
更新日:2024年11月13日
「ワガママボディ」の意味と使い方は?
驚くほどグラマラスな体型の女性をワガママボディと言う
ワガママボディの意味とは、驚くほどグラマラスな体型のことを言います。胸は普通サイズよりも大きく、FカップやEカップなど、人並み以上の大きさをワガママボディと言う場合が多いです。
それでいて、ウエストはキュッと引き締まっているのが羨ましいとの嫉妬心を込めたいとき、言う言葉でもあります。
ウエストが細いのに、胸もヒップもグラマラスで色っぽく、歩いているだけで異性を惹きつけては離さないだなんて、同性から見れば憧れます。でも、結局はそんな体型にはなれないところが憎たらしいとの意味を込めて言います。
使い方としては、気になる男性の前で言ってみましょう。「あたし、ワガママボディで可愛いでしょ」と。なんだか惹きつけられて、付き合いたいなと感じさせます。
自分のデブさをギャグにして笑いをとりたいときに使う
ただのデブなのに、「ワガママボディでしょ」と笑いをとりたいなとの意味を込めて言うことがあります。本当はメリハリのあるボディになりたいけれど、それは無理と感じるデブは、あえて自分のデブさをギャグにして、笑いをとりたいから言います。
本当ならデブは嫌われますし、格好悪いですが、それを逆の発想で好かれたいとの意味を込めて「ワガママボディでいいでしょ」と自慢するかのように言います。
本人はデブであることに悪気はなく、かえって楽しいと感じていることが多く、痩せる気はまったくない人が多いです。そんな人がワガママボディだからと言っては「痩せることなんて無駄」と、明るく振舞いたいときに言う言葉でもあります。
痩せている女性達がいたら、そこに行っては「ワガママボディで羨ましいでしょ」と使ってみて下さい。「ほんと、無理なダイエットってバカバカしいな」と女性達は感じることでしょう。
痩せているのに胸だけが大きいのは我侭だと感じて使う
とても痩せているのに、胸だけがふくよかな女性のことをワガママボディと言います。この言葉の意味には、痩せているのだから、胸だって小さくてもいいじゃないとの意味が込められています。
なんで痩せているのに胸だけを大きくしなければならないのか、それはわがままじゃないのかとの気持ちも込められています。痩せているのなら胸も小さくていいでしょと、イラッとした感情を込めている言葉でもあります。
男性は整ったボディを人に感じてもらいたいときに使う
男性も、「ワガママボディだろ」と美しく鍛え上げられた全身を人に見せつける人がいます。この男性は、羨ましいだろとの意味を込めて言います。
筋肉トレーニングをしたり、ダイエットをして身体を引き締め、鍛え上げたことを見せつけ、「格好良いな」と感じてもらいたい時に使います。人から憧れられたい、好かれたいと感じたときにも使います。
男性がワガママボディだと人に感じてもらいたいのは、キレイに日焼けをしたときにも「素敵だろ」との意味を込めて言います。より男らしく、色気のある外見を見せつけたいときにポーズをとっては「ワガママボディだろ」と言います。この場合、自分の美しいボディに酔っているとの意味を込めて使うことが多いです。
年配の女性でも若いボディを自慢したいときに使う
年配の女性が年齢よりも若いなと感じるときに自慢する意味でも、「ワガママボディでしょ」と言うことがあります。40代にもなるというのに、まだ胸も垂れていないし、ウエストもキュッと細く、クビレている体型は人に凄いと感じてもらいたいと考えます。
「あなたもなってみなさい」との上から目線的な意味も込められており、年下の女性が羨ましがるところを見るのが快感です。もっと快感を得たいときに「このワガママボディって凄いでしょ」と体をクネクネさせてはより過大に自慢します。
30代以上の女性がピチピチした肌の20代の女性に負けたくないというときに「ワガママボディでしょ」と使ってみましょう。中年になっても、若い子には負けないとの意味も込めたいときに使ってみて下さい。
手足の長さを活かして派手な格好をする女性に使う
本来は胸が大きく、ウエストがくびれた体型のことを「ワガママボディです」と言いますが、手足がとても長い人に対して「凄いな」との意味を込めて言うことがあります。
普通の手足の長さよりも長く、まるでモデルのようだと感じたときに使います。その手足の長さを活かし、大胆で派手なミニワンピースを着たり、ハイヒールを履いてはさらに脚長に見せている女性は、どこか性格が我侭に見えます。
メイクも派手、ネイルも派手など、より自分自身を彩り、異性の目を惹き付けるような女性は、同性から見ればやり過ぎとも感じるところが、ワガママボディに見えます。
「ワガママボディ」の意味の語源は?
放漫と豊満を読み間違えたことが語源の由来
このワガママボディの語源は、豊満な肉体のことを「放漫」と読み間違えたことが語源となっています。この放漫という言葉を連想したとき、「わがまま」という言葉も連想し、「ワガママボディ」との言葉が生まれました。
そして、俳優の佐藤二郎さんが鏡に映った自分の体型を見て、「わがままボディー」と表現したことで、この言葉が広く浸透しました。
初回公開日:2018年01月11日
記載されている内容は2018年01月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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