「格が違う」の意味と使い方・男女別格が違うと感じる人の特徴
更新日:2024年07月24日
格が違うに関する名言をご紹介していきます。
ことわざ
「駿河の富士と一里塚」(するがのふじと・いちりづか)をいうことわざをご存知でしょうか。このことわざは、「富士山と、一里塚の形は似ていますが、比較にはならぬ。」という意で、差があり過ぎて、比べものにならぬことのたとえです。
例文:うちの女房と、隣の家の奥さんとでは、まるで駿河の富士と一里塚ですよ。
例文:あの人の持っている宝石と、私の持っている宝石とでは、駿河の富士と一里塚で悔しいです。
「格が違う」の語源
「格」という文字には、そのものの値打ちによってできた段階・位・身分・等級など。品格、格式といった意味があります。それらが、一般の範疇とは違う、という意味で「格が違う」と使われ始めました。
恋愛で格が違うと感じた時の対処法
恋愛で格が違うと感じた時の対処法をご紹介します。恋愛は結婚という一生ものに発展する可能性がある大切なステップです。そんな恋愛で格が違うと感じた時、どうしたらいいのか、慌てふためく前にこの記事を読んでください。
結婚
いざ結婚をしたけれど、相手の格が違い過ぎて失敗したという人が周りにいるのではないでしょうか。もしくはあなた自身が「格が違う。ミスった」と後悔している可能性もあります。結婚してしまったら、なかなか別れることができません。簡単に離婚することはできないからです。
しかし良い意味で触発されて、あなた自身が成長している場合があります。格が違う相手に引っ張り上げられて、マナーや精神面が成長し、良い方向に向かって行くということです。ポジティブに考えたら、格が違う相手との結婚は自分にとってプラスに働くこともおおいです。
対応力がある
お付き合いが長くなってくると、恋人を家族や友人、同僚に会わせる機会もでてくることでしょう。どんな対応をみせてくれるか、不安と緊張にドキドキしていたら、予想以上の好対応をして、おもてなしも万全で驚かされたということはありませんか。
そんなとき「実は格が違う相手だったのか」とおもわされ、相手を疑っていた自分を自己嫌悪してしまう可能性があります。しかしそんなときは、「本当は不安におもってたんだけど、今日はありがとう」と伝えれば、万事解決です。自己嫌悪におちいる必要はありません。恋人の対応に感謝すればいいだけです。
同性から好かれている
同性から好かれている人というのは、とても人望が厚い証拠です。それを目の当たりにすると、「格が違う相手だったかな」と、「自分なんて不必要なのかな」と、おもってしまうことでしょう。しかもそういった人は、休みの日もアクティブで、同性の友達との約束も入れるので、デートが誘いづらくなってしまいます。
寂しさが募ってやっていけないかなとおもったら、素直になって「もう少し二人の時間が作りたいけど、あなたはどうおもう」と聞いてみてください。本当にあなたを愛していたら、無意識のうちに寂しい思いをさせていたことを謝罪し、身の振り方を考え直すといってくれるでしょう。しかし、自分勝手なひとだったら、「面倒くさいな」と言われておしまいなので、そんなときは未練を断ち切って自律の道を選んだり、切り捨てて次の幸せを見つけましょう。
格が違う人と付き合ってみよう
格が違う人、とおもうと緊張したり、嫌煙したり、上手くやっていけるかなと不安になったりしますが、友達でも恋人でも、好意を持ってもらっているのならぜひお付き合いをしてみましょう。
格が違う人と付き合う事によって、自分のマナーを向上させられたり、人への接し方を学べたり、プラスなことがおおいです。そのため、自分を卑下して距離を置くようなことはせず、積極的に、その格が違う人から学べることを学んでいきましょう。そうする事によって、新たな自分に出会え、次なるステップに進むことができます。ひねくれた気持ちは捨てて、素直な気持ちで、どんどん吸収していきましょう。
そうすれば、気がつかないうちに一まわりも、二まわりも成長した自分に出会えることでしょう。
初回公開日:2018年04月10日
記載されている内容は2018年04月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。