オリエンタルな雰囲気ってどんなもの?「オリエンタル」の意味や語源も解説
更新日:2024年09月03日
オリエンタルな雰囲気とは、東方的や東洋的といったヨーロッパから見て東側にあるアジア全域において、特徴的に見られる風習をモチーフにしたものを指します。
日本でオリエンタルな雰囲気とはどんなものを指すのか、次に解説します。
日本では西アジア風なものを指すことが多い
日本ではアジアに対して「アジアン」という言葉があることから、オリエンタルな雰囲気とは中近東や西アジア風を指すことが多いです。
西アジアとはエジプトやトルコ、アラブといった、元々の意味より狭い諸国として認識しているところがあります。
逆に、中近東は西アジアとモロッコからアフガニスタンを含む東北アフリカ域のことを指すため、西アジアより広い地域のこと言います。
オリエンタルな柄
オリエンタルな柄とは、主にアラベスク柄とバティック柄の2つが主流です。
植物のつるや花などが左右対称に構成され、幾何学模様と組み合わせた柄をアラベスク柄と言います。一方、バティック柄とは、ろうを溶かして布に染めた伝統的な特産品のことです。古風で民族っぽい柄を指します。
アラベスク柄やバティック柄を使うことでオリエンタルな雰囲気になります。
オリエンタルなファッション
オリエンタルなファッションは、独特の雰囲気を醸し出してくれます。
また、オリエンタルなファッションを身に着けるだけで、周囲とは違うオシャレ感を作り出せるでしょう。そのため、周りから注目してもらえるオリエンタルな雰囲気を演出できます。
自国にはないリゾート感を作り出してくれるのが、オリエンタルファッションの魅力です。
オリエンタルなインテリア
オリエンタルなインテリアとは民族的な要素を持つインテリアのことを指し、欧米文化にはない異国情緒あるオリエンタルな雰囲気を醸し出してくれます。
部屋全体を変更しなくても小物をプラスすることで異国の雰囲気を演出できるので、簡単にオリエンタルな雰囲気になります。
初回公開日:2022年06月27日
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