「どやさ」ってどんな意味?使い方や他の言い回しもあわせて紹介
更新日:2024年10月12日
「どやさってどういう意味?」
「どやさはどういうときに使えるの?」
「どやさはどの地方の方言?」
このように、「どやさ」という言葉を聞いたことはあるけれど、意味はよくわかっていないという方はいないでしょうか。
この記事では、「どやさ」という言葉が持つさまざまな意味を解説しています。どの地方で使われる表現なのか、どのような場面で使われているのかなど、具体的に紹介していきます。
この記事を読むことで「どやさ」の意味をきちんと把握できるようになり、会話や文章に「どやさ」が出てきてもスムーズに内容を理解できるでしょう。
「どやさ」の言葉の意味を知りたい、使えるようになりたい、という方はぜひこの記事をチェックしてみてください。
「どやさ」ってどんな意味?
「どやさ」は関西で使われる問いかけの言葉で、「どうだ」「どうよ」という意味です。
「どう?」という簡単な気遣いの挨拶以外にも、「どうだ!」と自慢げに言うときや、「どうなの?」と疑問を感じるときに用いられます。
「どやさ」は方言?
「どやさ」は関西エリアで使われる方言です。
京都弁における「どやさ」は、疑問を抱いたときの「どないなん」という意味で使われます。
また、関西弁の「どやさ」は、「今日の調子はどう?」という挨拶代わりに使われることも多いようです。
「どやさ」の使い方
「どやさ」は「最近どう?」と相手にたずねるときや、「これってどうなのよ」と疑問を感じたときの表現として使われる言葉です。
具体的にどんな場面で使われるのか、「どやさ」の使い方をくわしく見ていきましょう。
笑いをとりたい場合
「どやさ」は女性漫才師の今いくよ・くるよさんの持ちネタとして一世を風靡した言葉です。
みんなの前で芸を披露するときなどに「どやさっ!」と言えば、このネタを知っている地域・年代なら、きっと大きな笑いが生まれるでしょう。
近況を聞きたい場合
誰かと久しぶりに会ったときの挨拶にも、「どやさ」は使われます。
「最近どうしてたの」「上手くいってるの」など、大まかに聞きたいことを聞ける便利な表現なので、相手の近況を聞きたいときには使ってみましょう。
共感してほしい場合
相手に共感してほしいとき、興味を持ってほしいときにも「どやさ」は用いられます。
友だちや家族など親しい間柄の人と話し合うとき、「これでいいよね」と賛同を促したい場面で「どやさ」を使うと相手の同意を得やすいです。
疑問を感じた場合
「これはおかしいのではないか」と疑問を感じた場面でも、「どやさ」と言うことがあります。
どうしてこんな状況になっているのだろうと理不尽に感じるとき、「これは間違っているのではないか」と主張するときに「どやさ」が使われます。
初回公開日:2022年07月27日
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