見積もり依頼と返信の書き方・例文|お礼/断り/急ぎ/件名
更新日:2024年09月05日
社内であっても仕事をお願いするのですから、きちんとしたメールの文面で依頼する事が社会人のマナーです。見積もり依頼のメールをするということは、他部署にお願いする場合でしょう。同じ会社の同僚ですので、事情を説明してお願いしましょう。
「デザイン・製作部 ◯○様 お疲れ様です。マーケット部の××です。クリスマスに向けて商品の打ち出しをするべく、広告デザインをお願いしたいです。イメージは来週のクライアントミーティング後に共有させて頂きますが、1デザイン必要でサイズはテナント用でA1サイズを3枚予定しています。印刷代も込みで見積もりを作成頂けますでしょうか。今回のデザイン代はクライアントが持ちますのでミーティングまでには作成頂きたいです。できれば今週末までにお願いします。」
基本的に必要な商品と数、見積もりの返信期限を折り込みながら、事情を説明してお願いします。
見積もり依頼のメールの件名・タイトル
一番簡単なメールのタイトルは「見積もり依頼」です。内容は本文に書けば良いので何も問題ありません。後で探す時に見つけやすくするためには、日付や案件の名前を明記しておけば分かりやすいです。
見積もり確認依頼のメールの書き方
見積もり依頼メールを出したのは1週間も前なのに、返信が来ない場合は見積もり依頼確認メールをした方が良いです。
単純に先方が忘れているだけであればまだ良い方で、もしかしたら何か問題が起こっているか場合もあります。見積もりの返信期限を初めに設けるのは、確認をしやすくする意味もあります。
商社向け見積もり依頼のメールの書き方
商社に依頼する見積もり依頼のメールでも基本的には何もかわりません。
・商品名
・数または量
・見積もり依頼の返信期限
この3つを使って依頼すれば間違いありません。極端な例で言えば、「業務用エアコン5台の見積もりを1週間以内に下さい。」で見積もり依頼は成立します。
見積もり依頼で値引きをお願いする場合のメールの書き方
余程の付き合いがあれば可能でしょうが、見積もりの時点でいきなり値引きを提案するのは失礼に思われる可能性があります。条件付きで頼むのが良いでしょう。
「記念品でマグカップを作成したいです。かなり大量に必要なのですが量が多くなれば割り引いてもらえますか?見積もりに割引率を一緒に載せて欲しいです。」これでも、相手は一定の条件で値引きを承諾してくれるでしょう。
また、面倒くさいですが2回にわけて見積もりを貰う事で割引を提案する事も可能です。上記の例でまずはマグカップの見積もりを貰います。次に切り出すメールはこうです。「貴社ホームページで拝見いたしました缶バッチと記念プレートも全部200個ずつ発注したいと考えています。予算に限りがございますので、まずは見積もりからお願いします。まとめてお支払しますので、1個当たりの単価は下がりませんか。」
少しイヤらしいですが、ただ「安くして」と言っても安くはなりません。
見積もり依頼は簡潔に
見積もり依頼が欲しい事が伝われば良いので、メールの文面は長々としない方が良いです。分かりやすく簡潔に何の商品・何個・いつまでにの3つが分かれば大丈夫です。プライベートで服を買いに行って、値札が付いていなかったら店員さんに聞くのと変わりません。まだ、購入が決まったわけではありませんので、怖がらずに見積もり依頼メールをしましょう。
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初回公開日:2017年11月24日
記載されている内容は2017年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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