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「お大事になさってください」の使い方と例文・メール/手紙の例

更新日:2024年01月29日

ビジネスでも日常会話でも、相手をいたわって「お大事になさってください」と一言添え得ることはよくあります。その場ぼ雰囲気でなんとなく言葉に出していますが、具体的にどのような場面で「お大事になさってください」というべきなのでしょうか。

体調を崩した本人との共通の友達なら、世間話で相手の事を知ることもあるでしょう。そんな時は、メールで、誰から聞いてあなたが体調を壊したことを知って、こんな風に心配しています。元気になったらこんなことを一緒にできたらいいね、無理は禁物だから、「お大事になさってください」と簡単にメールを送ってみてはいかがでしょうか。

自分の友人からあなたの全く知らない人の情報をもらってもそうなんだしか反応はできませんが、友達にとって大事な人であれば一大事です。話を聞いてあげましょう。

メールを送る際には、返信不要など書いておくと親切です。体調が悪いのにメールで会話をするのは大変な時もあるからです。

「お大事になさってください」の気持ちを伝えてもらう言い方

「お大事になさってください」だけではなんだかいまいち気持ちが伝わらない、微妙なニュアンスが伝わらないと思っている人にいろいろな言いかえを紹介していきます。自分の気持ちにあった伝え方があればぜひ、実際に使ってみてください。

もちろん、「お大事になさってください」の言いかえではなく自分の言葉だけで文章で作っていくものありです。

「お大事になさってください」の書き言葉

先ほど、「お大事になさってください」とご自愛くださいとでは、使う媒体が違うという話をしていましたが、書き言葉の中には「お大事になさってください」の言いかえがたくさんあります。

手紙

お大事にどうぞ

心からお見舞い申しあげます。

突然のことに言葉もありません。

ここしばらくは健康回復につとめられ

この際十分なご静養をなさるよう願っております。

これ以外にもたくさんありますが、状況に合わせて使い分けていただければいいでしょう。

メール

◯◯(役職)
お疲れ様です。営業部の◯◯です。
ご入院されたと聞き、突然のことに大変驚いております。その後のご病状はいかがでしょうか、心からお見舞い申し上げます。平素、仕事ひと筋にてお過ごしでいらっしゃったために、ご心労も多々おありであろうかと拝察いたしております。ご多忙の御身であり、思うようにはならないかと存じますが、どうか体をお休めになり、お大事になさってください。失礼いたします。

メールでは気持ちが伝わりにくいので、敬語に注意を払いましょう。

お大事になさってください

以上、今回は「お大事になさってください」を使うシーンについて解説していきました。考えてみると、一つの出来事に対して心遣いをしなければいけない対象がたくさんあることに気が付いたことでしょう。

どうぞ、皆さんもお体に気をつけながらも、身近な人が大変な目に遭ったら気遣ってあげてください。

初回公開日:2017年12月28日

記載されている内容は2017年12月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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