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お願いをするメールの書き方|面接/添削/打ち合わせ/見積もり

更新日:2024年09月08日

皆様も、ビジネスシーンにおいて、お願いの旨をメールで伝える機会は、多々あるのではないでしょうか?今回は、ビジネス上においてのお願いメールについて、書き方や例文、色々な状況に応じての解説を紹介していきます。是非、参考にして社会人らしいお願いメールを送りましょう。

ビジネスシーンにおけるメールについて

皆様は、ビジネスシーンにおいて、正しいメールを送る事はできているでしょうか。ビジネス上でのメールは必須の伝達ツールであり、使用する場面は多々あります。

また、対面する場合には、マナーについて気をつけていても、メールとなると少し気軽に受け止めてしまいがちです。しかし、パソコン社会が浸透しきっている現代では、メールでも社会人としてのマナーが必要不可欠とされています。

今回は、ビジネスシーンにおけるメールの中でも、「お願いをする場合」に送るお願いメールについての書き方を紹介していきます。

お願いメールの書き方とは?

ビジネスシーンにおいて、お願いしたい事をメールで伝達するという場面は多々あります。ここでは、その書き方について、例文を交えて紹介していきます。

まず、お願いメールを送る際は、最初にメールを送る相手の会社名と名前を記載します。次に、挨拶を述べた上で、自分の会社名と名前を記載します。

社外の場合や初めてメールを送る相手には、早めに自己紹介する事でより相手に安心感を与える事ができるでしょう。そして、お願いしたい旨を述べて、詳細事項があれば記載し、結びの文で締めます。最後に、自分の会社名と名前、連絡先を記載しましょう。

このような順番で構成を組み立てる事で、相手に安心感を与えつつ、簡潔にお願いをする事ができるでしょう。

基本的なお願いメールの例文

株式会社○○
○○さま

いつも大変お世話になっております。
○○会社の○○と申します。

○○なので、○○の件をお願いしたいと考えております。

お手数ですが、ご検討下さいますよう、お願い申し上げます。

株式会社○○
○○部○○
住所○○
電話○○
メール○○

お願いメールの文章での3つのポイント

上記で、解説したビジネスシーンにおいての基本的なお願いメールの文章を構成する際に、3つの大切なポイントを紹介します。この3つのポイントに注意して、文章を組み立てる事で、マナーを守って、よりいい印象を与える事ができるでしょう。その上で、お願いをする事が成功の秘訣といえます。

1、早めの自己紹介

まず一つ目は、文章の冒頭で挨拶の文章を述べた後、すぐに自己紹介をする事です。

特に相手が初めての場合や自分の印象が薄いと思われる場合には、簡潔な自己紹介に加えて、自分を印象付ける場面などを加えると、相手に自分が誰なのかを分かり易く伝える事ができます。そして、安心感を早めに与える事で、スムーズにお願いの件に移る事ができるでしょう。

2、お願いした理由を書く

次に、二つ目は、なぜメールの送信相手にお願いをしたいのかという理由を述べる事です。

お願いメールを書いていくと忘れがちですが、なぜこの人に向けてお願いをしたいのか理由があるはずです。その理由を添える事で、相手によりお願いしたい熱意を伝える事が可能です。

例えば、講演をお願いしたい旨をメールする場合は、以前見た講演に感銘を受けたなどの理由を加える事で、相手先に誰でもいい訳ではなく、自分に講演をお願いしたい旨が強く伝わります。

お願いメールの種類にもよりますが、理由を添える事で相手へのお願いの熱意が伝わりやすくなるでしょう。

3、相手を気遣う文章で締める

最後に、三つ目は、最後の結びの文章で相手に対して気遣いの文章を述べる事です。

つい、自分のお願いの要件ばかり述べてしまいがちですが、相手にも都合があります。最後に、「お手数おかけしますが」「ご多忙のところ恐れ入りますが」などの相手に対する配慮を表す文章を加える事で、印象が良いお願いメールになるでしょう。

お願いメールの件名は?

上記で、ビジネスシーンにおいてのお願いメールの内容について解説してきましたが、ここでは、件名について紹介していきます。

件名は、メールが届いた際に相手の目に入る最初の項目です。この件名でメールをすぐに開くかどうかを判断される場合もありますので、簡潔かつ分かり易い件名にする事が何より重要です。

また、「お願い」と件名の最初に書いた後、「○○について」や「○○の件」など、分かり易く要件を集約して書いてもよいでしょう。

次のページ:状況別のお願いメールの書き方と例文

初回公開日:2017年12月07日

記載されている内容は2017年12月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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