「夜分遅くに」の使い方3つ|夜にメールを送る時の注意点
更新日:2024年08月02日
夜分遅くに
皆さんは「夜分遅くに」という言葉を意識したことはありますか。
現代では、昼夜問わずさまざまなサービスを受けることができます。24時間営業のサービスを提供しているお店も珍しくありません。
しかしながら、今も昔も夜遅くの行動はマナー違反となることが多いです。ただ、緊急時や止むを得ない場合もあるでしょう。そんな時はどうしたらいいのでしょうか。
今回は、便利なクッション言葉「夜分遅くに」をご紹介します。
読み方
まず「夜分遅くに」という読み方についてご説明します。こちらは「やぶんおそくに」という読み方をします。
聞いたことがない方にとっては「夜分(やぶん)」と「遅くに(おそくに)」は同じような意味が含まれているのではないかと違和感を感じる方もいるでしょう。以下をご覧ください。
やぶんおそくに
「やぶんおそくに」というのは一見、言葉の意味が重複しているように思えますが、正しい表現です。
「やぶん」「おそく」という部分が同じではないかと気になる方もいるようですが、安心して使うことができます。
意味
「夜分遅くに」という言葉はどのような意味があるのでしょうか。「夜分遅くに」とは「夜遅くに」という意味があります。具体的にどのような状況で使えばよいのでしょうか。
夜遅く
「夜遅く」を何時頃と捉えるかは個人差があるでしょう。
個人差のある部分ですが「深夜」「夜間」「夜更け」などといわれる時間帯は「夜遅く」という判断をされるでしょう。
受け取り手のプライベートな時間を邪魔しないように、夜遅くの連絡は配慮が必要です。非常識と捉えられないためには、どのような言い回しをするべきなのでしょうか。
「夜分遅くに」の使い方3つ
「夜分遅くに」の使い方を3つご紹介します。こちらは、夜遅くに連絡をすることに対する配慮の言葉です。
仕事が終わった後の遅い時間に連絡をすることは避けるべきです。夜遅くに連絡をとらなければならない場合でも、配慮の言葉がないと非常識と捉えられてしまうでしょう。
ここでは「夜分遅くに失礼します」「夜分遅くに申し訳ありません」「夜分遅くにすみません」の3つについてご紹介します。
使い方1:夜分遅くに失礼します
「夜分遅くに失礼します」とは、夜遅くに連絡をするという失礼な行動をお詫びするクッション言葉といえます。
必要な連絡は、終業時までに連絡をするべきです。ただ、どうしても終業後の時間帯に連絡をしなければならないこともあるでしょう。
そんな時に「夜分遅くに失礼します」を使いましょう。ただ、深夜に連絡をすることはビジネスにおいて原則禁止ということを忘れないようにしましょう。
使い方2:夜分遅くに申し訳ありません
初回公開日:2018年03月15日
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