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「お気になさらず」の3つの意味と使い方|使う場面4コ・類語5コ

初回公開日:2017年07月28日

更新日:2020年08月14日

記載されている内容は2017年07月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

当記事では、ビジネスでよく使われる表現「気にしないで」の意味や類語を紹介します。また、「気にしないで」を目上の人やお客様に使う際の敬語表現をいくつか挙げ、「気にしないで」の敬語をメールで使うための例文もあわせてご紹介します。

「お気になさらず」の意味3コ

「お気になさらず」は「気にしないで」の丁寧な表現で、「気にかけないように丁寧に伝える」「先方の配慮を優しく断る」という意味があります。

つまり、「ご心配なく」や「お構いなく」といった意味合いで幅広く使える言葉です。では、「お気になさらず」はビジネスや日常のどんな場面で、どのように使えば適切なのでしょうか。

3つの意味を一つずつ、順番に見ていきましょう。

意味1:気にしないでくださいの丁寧表現

「お気になさらず」は、「気にしないでください」を丁寧に表現した言葉です。相手がミスした際に「大丈夫です」「問題ありませんよ」と伝えたいときなどに適切な表現です。

A:すみません、連絡が行き違ってしまって。
B:大丈夫ですよ。お気になさらず。

A:急な変更が入りまして、大変申し訳ないのですがお願いできますでしょうか。
B:お気になさらず、問題ありません。

意味2:気にかけないよう伝える

「お気になさらず」には、「気にかけないよう伝える」という意味があります。心配してもらったときの応答に最適です。

A:昨日は遅くまでお疲れ様でした。あまり眠られてないんじゃないですか。
B:お気になさらず。睡眠時間は短い方なんです。そちらこそ、十分に休息を取られてください。

A:花粉症ですか。おつらそうですね、大丈夫ですか。
B:お気遣いありがとうございます。毎度のことですから、どうぞお気になさらず。

意味3:先方の配慮を遠回しに断る

「お気になさらず」には、「先方の配慮を遠回しに断る」という意味があります。気を遣ってもらった際に、先方からの申し出を柔らかくお断りするのに最適な表現です。

A:外回りお疲れ様です。冷たいものでも召し上がりませんか。
B:ありがとうございます。お気になさらず。

A:今日は暑かったでしょう。エアコンを効かせましょうか。
B:お気遣いありがとうございます。お気になさらず。

「お気になさらず」を使う場面4コ

「お気になさらず」の3つの意味と使い方|使う場面4コ・類語5コ
※画像はイメージです

「お気になさらず」を使う場面を4つ紹介します。「お気になさらず」の意味を理解すれば、自然と言葉が出てくる場面ばかりです。ビジネスや日常の場面で正しく使ってみましょう。

「謝罪されたとき」「取引先で接待を受けたとき」「気遣いを受けたとき」「体調が悪いとき」に分けて、今すぐ使える具体的な例文を見ながら解説していきます。

場面1:謝罪された

「お気になさらず」は、謝罪されたときに「気にしないでください」と相手をねぎらうのに使えます。社内の相手にも、取引先相手にも幅広く使えます。

A:すみません、車が混雑してまして遅れそうです。大変申し訳ない。
B:お気になさらず。気をつけてお越しください。

A:失礼しました、会議の資料に落丁がありました。
B:いえいえ、お気になさらず。こちらですね、お預かりします。

場面2:取引先での茶菓・接待

「お気になさらず」は、取引先で茶菓や接待を受けた際、遠回しにやんわり断るときに使える表現です。「お構いなく」「結構です」といった意味で使えます。

A:つまらないものですが、お受け取りください。
B:いえいえ、お気になさらず。お気持ちだけ頂戴いたします。

A:ようこそお越しくださいました。どうぞ召し上がってください。
B:恐れ入ります。どうかお気になさらず。

場面3:気遣いを受けた時

「お気になさらず」は、気遣いを受けたときに「大丈夫です」「ご心配なく」という意味で使える表現です。取引先やお客様相手に使えます。

A:ようこそいらっしゃいました。上がっていってください。
B:いえ、お気になさらず。すぐにお暇しますので、こちらで結構です。

A:朝早くから大変ですね、疲れたら休憩してください。
B:お気遣いありがとうございます。どうかお気になさらず。

場面4:体調が悪い時

「お気になさらず」は、体調が悪いときに声をかけられた際「大丈夫です」「心配ありません」という意味で使える表現です。社内の相手から取引先、お客様まで幅広く使えます。

A:顔色が悪いよ、大丈夫ですか。
B:すみません、大丈夫です。お気になさらず。

A:体調が悪いなら休まれても構いませんよ、無理しないで。
B:いえ、お気になさらず。今朝病院に寄って来ましたから、大丈夫です。

「お気になさらず」の他にも心遣いを伝えるなら

「お気になさらず」以外にも気配りを伝えたいあなたには、「図解 社会人の基本 敬語・話し方大全」がです。心配りの言葉遣いが理解でき、使えるようになる実用書です。豊富な図解とフレーズ集がありますので、使える場面が簡単にイメージできます。

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「お気になさらず」の類語

「お気になさらず」には、他にも同じように使える類語があります。その中からビジネスの場面で頻繁に使われる「ご放念ください」「お気遣いなく」「おかまいなく」「結構です」「遠慮させていただきます」の5つを紹介します。

丁寧で断る際にも失礼にならない言葉ばかりですので、社内の相手や目上の人だけではなく、取引先やお客様相手にも使える表現です。感謝の気持ちを持って使えば、気持ちよく受け取ってもらえるでしょう。

類語1:ご放念ください

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