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「見受けられる」の2つの意味と使う場面3つ|例文5コ・類語6コ

初回公開日:2017年07月24日

更新日:2020年02月28日

記載されている内容は2017年07月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

類語は多い「見受ける」ですが、ビジネスシーンや目上の人と話す時に使う丁寧な言葉なので使い方として正しい意味は知っておくことで役立ちます。「見受けられる」と「見受ける」の使い分けで悩む方も多いため、意味を踏まえて言い回しの使い分けや例文などを紹介しています。

見受けられるの意味2コ

「見受けられる」の2つの意味と使う場面3つ|例文5コ・類語6コ
※画像はイメージです

「見受けられる」という言葉にはどのような意味があるのでしょうか。「見受けられる」とは、「見受ける」という動詞の未然形である「見受け」に、受身・尊敬・自発・可能の助動詞「られる」が付いた形です。

「見受けられる」という言葉には大きく分けて「見て認められる」と「見かける」という2つの意味があります。ここでは、「見受けられる」の2つの意味についてご紹介します。

意味1:見て認められる

「見受けられる」という言葉には「見て認められる」という意味があります。「見て認められる」とは、見ることで、事情や状況を理解するという意味になります。

「見て取れる」「見て感じ取る」とも言えます。「見て取る」という言葉は、「見ただけでだいたいの事情を感じ取る」や「表面的に見えている事から本質を見抜く」という意味です。

「見受けられる」自体に「感じ取る」という意味も含まれていると考えられます。

意味2:見かける

「見受けられる」という言葉には、「目にとまる」「見かける」という意味があります。

「目にとまる」「見かける」は、物や人など、ちらっと見ただけで記憶に残ったことを表現しています。「見かける」は、見たのが一瞬だったり、遠くからだったりする場合に使われます。

見受けられるを使う場面3コ・例文5コ

「見受けられる」の2つの意味と使う場面3つ|例文5コ・類語6コ
※画像はイメージです

ここでは、「見受けられる」の使い方についてご紹介します。「見受けられる」が使われる場面や文面には特徴が見られます。

今まで「見受けられる」という表現を使ったことがないという人は、「見受けられる」が使われる場面を覚え、そのような場面になったときには、「見受けられる」という表現に挑戦してみましょう。

使ってみる前には、例文を参照し、「見受けられる」を使った場合の、全体の文面の印象を確認しておきましょう。

使う場面3コ

「見受けられる」は、少しもってまわった言い方が必要なときに使われます。あいまいさを残した表現です。

「見受けられる」に近い表現として、「思われる」「思う」という推測をにおわす言い方があります。あえて「見受けられるを使うのは、「思う」よりも畏まった言い方が必要となる場合です。

ここでご紹介する3つの場面を参考に、似たような状況下では、「思いました」ではなく、「見受けられた」を使うと大人の表現になります。

場面1:遠回しに指摘したい

「見受けられる」は、実際に確定している内容でも、断定して話すと角が立つような場合に、少し遠回しな言い回しとして使われます。

「失敗したのではありませんか」と言ったのでは、ストレートな表現過ぎますが、「うまくいっていないように見受られますが」と言えば、少し状態をぼかした指摘になります。

「見受けられる」を上手に使うことで、相手の気分を害せずに、相手にとってネガティブな内容を指摘することができます。

場面2:確証はないが注意を喚起したい

「見受けられる」は、「確証はないが、確信がある場合」にも使うことができます。断定に必要な証拠はないけれど、状況証拠はあるというような場合に使えます。

本当の内情はわからないが、外観的に見て、推測する限り、ある結論にたどり着き、その結論以外には考えられないという場面で「見受けられる」を使うことが可能です。

実際に「見受けられる」を使うときは、ここまで順序立てて考えているわけではなく、感覚的に状況は判断できます。

場面3:硬い言葉を使いたい

自分で目にした状況から、推測してものごとを述べるときに、「思った」「思っている」という表現を使います。

「思った」という言葉では幼稚な感じを受けるときに、「見受けられる」を使えば、大人の表現方法になります。ビジネスの場などで、「そう思ったんですよ」などと言っては、「学生っぽさが抜けない」とか「いつまでも子供っぽい」と思われてしまいます。

「そのように見受けられました」を使うと、大人の表現に変わります。

例文5コ

「見受けられる」の2つの意味と使う場面3つ|例文5コ・類語6コ
※画像はイメージです

ここでは、「見受けられる」と活用した例文を5つご紹介します。主語や目的語などを少し変えるだけで、ほとんど例文をそのまま使うことができます。

例文には、「見受けられる」だけでなく、「見受ける」のほかの活用形態でも使用しています。

主語や状況に応じて、どの活用形態の「見受けられる」を使うかについても、感覚としてつかみましょう。

例文1:「見受けられます」

「見受けられる」を丁寧に表現するときに、「見受けられます」という形で使います。あまり親しくない人と話すときは、丁寧文を用いるのが無難です。

【例文】
・あの人は深い悲しみを抱えているように見受けられます
・傍若無人な人というのは、そこかしこに見受けられます
・あなたの真意はそのようなことではないと見受けられます

例文2:「見受けられた」

「見受けられた」は、「そう感じたときから多少の時間が経っている」場合に使われます。過去形です。

【例文】
・彼女が机に向かう姿が見受けられた
・災害の前兆のようなものが、見受けられた
・理事長は何か隠し事があるように、見受けられた

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