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「来訪」と「訪問」の意味の違い|メールでの使い方や例分と敬語表現

更新日:2024年04月08日

社会人になると『来訪』『訪問』という言葉をよく耳にするのではないでしょうか。この二つの言葉は似ているようでそれぞれ違った意味を持っています。今回は『来訪・訪問』の二語について意味や使い分けなど、ビジネスマナーとして知っておきたい例文などご紹介します。

取引先の相手などに会社に来てもらう場合は、「取引先の相手が来訪する」というような使い方をします。

実際に来社を依頼する場合は「来訪」という言葉は使われているのでしょうか。ここでは、「来訪」される相手へ来社の依頼をする際の使い方についてご紹介します。

例文

相手に来社を依頼する場合は、「明日当社にきてください」という簡単な伝え方をするのではなく、相手に丁寧に依頼する伝える必要があります。

「来てください」を丁寧な言い方に変えた場合

・「当社においでいただけますと幸いです」
・「お手数ですがこちらまでいらしていただけますでしょうか」
・「明日当社においで願いたいのですが」

「訪問先」に「訪問の旨を伝える」時の使い方

自分が相手先に会社に訪問する場合は、相手にどのように伝えるのがビジネスマナーとしていいのでしょうか。「訪問」という言葉を使用して相手に丁寧に伝える例文をいくつかご紹介いたしましょう。

例文

「訪問」の依頼をする場合は、「訪問」するという言葉以外にも「伺う」という謙譲語を使用して上手に依頼することが重要です。「伺う」はビジネス会話でもよく使用する言葉なのでしっかり覚えておきましょう。

例文
午前10時に伺わせていただきます。
午前10時に訪問いたします。
弊社の担当者が訪問させていただきます。

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来訪の類語と反対語

「来訪」とは、目的地に誰かが訪れることを意味します。「来訪」には似たような意味の言葉や表現がいくつか存在します。

来訪の類語は意味が似ているものの「来訪」とは使い方が異なります。次は「来訪」という言葉をより具体的に理解するために「来訪」の類語や反対語についてくわしく見ていきましょう。

類語

類語とは、同じカテゴリーや意味を持つ言葉のことを表わします。では「来訪」の類語とはどのようなものがあるのでしょうか。

「来訪」の類語は、面会、来宅などがあります。しかし、「来訪」と似ている意味というだけでニュアンスは異なります。

たとえば「面会」は、予約や事前に申し出をした上で先方へ出向くことを意味します。シーンによって言葉異なるので注意しましょう。

反対語

「来訪」の反対語は、「往訪(おうほう)」となります。

「来訪」とは、自分以外の誰かが訪れることを意味するのに対し、「往訪」とは、こちらから人を訪ねることを意味します。

同じ「訪れる」という漢字を使用しますが、動作の主役となる人物が異なるという点をしっかり理解することが重要です。

正しい使い方を知り、ビジネススキルを高めよう

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初回公開日:2017年09月07日

記載されている内容は2017年09月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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