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相槌の種類・バリエーション一覧|ええ/なるほど/うん

更新日:2024年07月11日

相槌は会話において、とても重要な存在になります。特に商談や評判に関わるビジネスシーンの会話では、適切に使用することが大事です。相槌の種類とバリエーション、心理学的に効果がある相槌、本、相槌と心理状態、寝言と相槌の関係性について説明しました。

いずれの場面でも共通することは、相手の話の中で適切な時に相槌を打つことです。電話などの面と向かっていない場面では、聞き取りやすい相槌を用いることも大事です。また、ビジネスシーンでは使用する相槌の種類にも注意が必要になります。

対面会話

面と向かって会話をする時、相手が目上の人(上司・取引先・お客様など)の場合は「〜です(ですね・ですか・ですよ)」といったように語尾を丁寧語にできるものはそうします。同感・肯定の相槌で無難なのは「はい」で、否定・反対では「いえ」が無難です。

コールセンター

コールセンターでは、主にお客様と接することが多いでしょう。お客様が述べた内容に対応することが仕事になりますが、その中では相槌を打って「お客様の話をちゃんと聞いていることを示す」必要があります。お客様は目上の人にあたるので、「はい」の相槌が基本です。面と向かっていない分、相手との間合いの取り方が難しくなるので、相手の会話の調子をちゃんと聞くことが大事です。

相槌の打ち方が分かる本

本を1つ持っておくと、勉強しやすいこともあります。相槌はコミュニケーション能力の1つとして時間と経験を重ねて身に付ける必要があることなので、見返すことも多いでしょう。ネットも参考になりますが、見返したい時には本があると便利です。

超・相槌 心理学の権威が教える 人生が劇的に変わるコミュニケーションスキル

心理学に基づいて、相槌の使い方を説明している本になります。コミュニケーションでは相手の心(考え)を察して対応することが必要になることも多いため、特にビジネスシーンでは心理学に基づいた相槌について学んでおくとためになることがあるでしょう。

私は自然に相槌を打つ方なので、これまであまり意識した事は無かったのですが、相槌の効果はとても感じており、こうした分類・状況別対応方法を知ることは、これまでの自分の理解の整理にもなりました。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R326HLG5SX70... |

相槌の打ち方で心理が分かるって本当?

頻繁に相槌をするのは、「早く結論を言ってほしい」心理状態にある可能性があります。低い声で相槌をする場合は、たとえ「うん」といった同感の意味を持つ相槌であっても「反対意見がある・何か口を挟みたいことがある」と考えられています。

「なるほど」などで驚き含む同感を示した後に「私はこう思う」と言う内容を話し始める場合は、相手の話を聞くというよりも自分の話をしたい心理状態です。また、相手の話を聞いていない可能性もあると言われています。

相槌の回数が少ない場合は、相手の話をちゃんと聞いている証拠です。目線が下にいったり話し手の方に向いたりを繰り返す場合は、話し手の声によく耳を傾けて、会話内容を頭の中で処理しながら正確に聞こうとしている表れとされます。

相槌は打てば良いというものではなく、相手の話のテンポに合わせて打つ意識が必要です。心理学を相槌に応用することで、目上の人に与える印象が良くなることでしょう。

寝言に対して相槌を打ってはいけない。その理由とは?

寝言に相槌をすると、脳が正常に休まることができなくなります。睡眠サイクルではレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しており、レム睡眠時は身体のみ、ノンレム睡眠時は身体と脳が眠っています。

寝言が起きるのは身体は眠っているが脳は起きているレム睡眠時で、この時通常であれば脳と身体は切り離されているため発言はできませんが、何らかの原因で脳と身体が接続されることがあります。接続された時に生じるのが、寝言です。

レム睡眠時に起きる寝言に相槌などで応えてしまうと、脳が反応して寝言が増えます。また、ノンレム睡眠(脳も眠る状態)に移行することができません。そうすると熟睡することができず、脳疲労が蓄積されたり、脳機能の修復が不十分になります。この状態が長期に渡ると、脳機能が衰退します。

これらのことから寝言に応えてはいけないと言われていますが、寝言があまりにも頻繁な場合は睡眠サイクルの異常が疑われます。脳に異変が生じる可能性があるため、生活習慣の見直しや医師に診てもらうなどの対処を図りましょう。

相槌を上手く使用してコミュニケーションを図ろう

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初回公開日:2017年11月25日

記載されている内容は2017年11月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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