「お送りします」の意味と使い方・「お贈りします」との違い
更新日:2024年09月13日
本文の内容もわかりやすく簡潔にしましょう。件名は、【○○の書類について △△会社 XX(自分の名字)】のようにしておくと、どこの会社の誰から何の用件かということがある程度予測することができます。
メールの本文に「○○の書類をお送りします」という内容を書いていきますが、1つの文章は短めにわかりやすくまとめましょう。接続詞をたくさん使い、1つの文章が長くなってしまいますと、意味が伝わりにくくなります。
相手の方も忙しい時間を使って、メールの確認をしています。メールの本文もわかりやすい文章にしておくことがビジネスメールのマナーの1つです。
署名
ビジネスメールでは「署名」を入れるようにしましょう。署名を入れておくと、メールの本文だけで、電話をかけて内容の変更などを依頼したい場合は、会社名、部署名、電話番号を確認することができます。
署名がない場合は、連絡先がすぐにわからないこともありますので、ビジネスメールでメールを送る場合は、必ず署名を入れておくようにしましょう。
「お送りします」と一緒に良く使われる言葉
ビジネスで何かを相手に送る場合、「お送りします」という言葉と一緒に「ご査収くださいますようお願いいたします」という言葉が良く使われています。「査収(さしゅう)」は、良く確認をしてお受け取りくださいという意味の言葉です。
何かを相手に送る時に「○○をお送りします。良く確認をしてお受け取りください」と言う意味で使います。
【例文】
・ご依頼いただきました○○をお送りいたします。何卒ご査収くださいますようお願いいたします
・ご依頼をいただきました見積書をお送りします。ご査収くださいますようお願い申し上げます。
「査収」という言葉は、物を送る時にビジネスでは良く使われる言葉です。併せて覚えておくと便利です。
郵送で送る場合は、送付状と一緒に送りましょう
郵送で書類などを送る場合は、送付状を作成し、送った内容を書いて一緒に送るようにしましょう。相手に依頼された書類などを送る場合、こちら側の手違いで書類を入れ忘れてしまうことがあります。
しかし、送付状がなければ、相手の方は同封された内容物に不足があっても気がつくことができません。ですが、送付状に送った書類の名前や部数などを記載しておくと、それに基づき内容物を確認することができます。
相手に何かを送る場合は、送付状を作成し、一緒に送るようにしましょう。
敬語やマナーも併せて覚えておきましょう
ビジネスでは、物を送るという機会が多くあります。これは、郵送で送る場合もありますが、メールなどで添付して送ることもあります。
それ以外では、「お送りします」という言葉には、誰かを別の場所に送り届けるという意味でも使われることがあります。このように「お送りします」という言葉を使うときは、敬語の使い方やビジネスメールのマナーも必要です。
敬語の正しい使い方やビジネスメールのマナーも覚え、お互いに仕事がしやすいよう配慮のある仕事を心がけていきましょう。
初回公開日:2017年12月12日
記載されている内容は2017年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。