ビジネスの場で相手に催促しなければならないときや、謝罪しなければならないときに、「いずれにしても」を使ってみましょう。
【相手に催促する場合】
・いずれにいたしましても、お約束の期限をすぎていますので、早急にご対応お願いいたします。
【相手に謝罪する場合】
・いずれにいたしましても、大変ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。
どちらの場合でも、「どんな事情があろうとも」という意味で、「いずれにしても(いずれにいたしましても)」が使われています。特に謝罪する場合では、「こちらにどんな事情があろうとも、ご迷惑をおかけしたことに変わりありません」と、本当に申し訳ないという気持ちを表現できます。
正しい使い方で人間関係がうまくいく!
「いずれにしても」は、普段何気なく使っていた方も多いのではないでしょうか? いろいろな場面で使える便利な言葉だからこそ、しっかり意味を理解し使うようにしましょう。言葉の正しい意味や使い方を知り、更に相手がどう感じるかを考えてみてください。言葉を通して、相手のことを思いやる気持ちがあれば、人間関係もうまくいくでしょう。