「そんな折」の正しい使い方は?場面別の使い方や言い換え表現も紹介
更新日:2024年11月09日
メールや電話など相手が見えない場合や、すごく目上の方に対して「そんな折」という言葉を使いたい時は、「そのような折」と言うようにしましょう。「そんな折」をさらに丁寧な敬語表現に置き換えることで、印象がアップします。
<例>
- 再度お願いすることになりましたら、こちらからご連絡いたしますので、そのような折にはどうぞよろしくお願いいたします。
「そんな折」の英語表現
「そんな折」は繊細な意味合いを持つ言葉なので、英語に直訳するのは難しい場合があります。英語で表現するときは、接続詞の「when」を使うと良いでしょう。「まさにその時」というタイミングを表す時には「at that time」も使えます。
<例>
- I decided to start my new job when my husband was in overseas.(夫が海外にいた、そんな折、私は新しい仕事に就くことにした。)
「そんな折」を正しく使えるようになろう
「そんな折」について、意味や例文を紹介してきました。今までは履歴書などでよく聞く言葉だけど何気なく使っていた、という方もこれを見て意味がわかったのではないでしょうか。
意味が同じ言葉は多く存在しますが、「そんな折」という言葉は意識していないとなかなか使えない言葉です。
「そんな折」という言葉をビジネスシーンでも意識して正しく活用し、丁寧に表現するということを心がけてみてください。
初回公開日:2017年12月19日
記載されている内容は2017年12月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。