Search

検索したいワードを入力してください

「マスト」の意味と正しい使い方|例文や類語・言い換え表現などを解説

更新日:2024年04月08日

「マスト」の意味や正しい使い方について把握できているでしょうか。本記事では「マスト」の意味から「マスト」の類語や言い換え表現などを例文とともに紹介していきます。「マスト」の正しい使い方を知りたい人は、参考にしてみてください。

フリー

「フリー」とは「無料であること」「自由であること」などの意味で用いられる言葉です。英語の場合は「free」となります。

「free」は、もともと「束縛のない状態」を指す言葉でしたが、そこから派生して、「解放されている」「無料で利用できる」という意味で使われるようになりました。

たとえば、ホテルのアメニティやスーパーマーケットの店頭にある雑誌やクーポンなど、「(無料で)持ち帰ってもよい」と伝えるために、「Take free(テイクフリー)」という表現が用いられています。

フリー【free】 の解説
[名・形動]

1 束縛・制約・負担などがないこと。また、そのさま。自由。「―な立場」「メンテナンス―」

2 組織などに所属していないこと。また、その人や、そのさま。フリーランサー。フリーランス。「会社をやめて―になる」「―のカメラマン」

3 料金などを免除されること。無料。「タックス―」

4 他の語の下に付いて、その物質を含んでいないことを表す。「アルコール―」「オイル―」

出典: https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%8... |

オプション

「オプション」とは、「ある物事を選択すること」「ある事や物の追加を希望するかどうかの選択」「追加できる物事」といった意味で用いられる言葉です。英語では「option」と表記されます。

本人が自由に選択し、追加できるものを指す表現として用いられるため、あれば便利な機能などを指すケースが多いでしょう。

たとえば、車を購入する際にオプションとしてカーナビなどを勧められるケースです。

オプション【option】 の解説
1 選択権。自由選択。

2 仮発注。航空機購入の際、正式契約を締結する前に製造中の航空機について製造番号を特定し、注文すること。

3 標準仕様のほかに、客の注文によって取り付ける部品・装置。

4 「オプション取引」の略。

出典: https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%82%AA%E3%83%97%E3%8... |

なくても良い

カタカナ語の「マスト」は「あった方が良い」や「しておいた方が良い」と相手に勧めるような場面や、「こうあって欲しい」と相手に期待するような場面で使う事が多い表現です。

「マスト」の対義語は「なくても良い」などになります。「マフラーはなくても良い」「陽当たりは悪くても良い」などが、「マスト」の対義語になります。

必須ではない

「必須ではない」も「マスト」の反対の意味になります。「年間休日120日以上というのは私にとって必須ではない」「陽当たりの良さは必須ではない」「スキーにイヤーマフは必須ではない」などが「マストだ」の反対の意味です。

できない

「結婚式へ出席するなら華やかなドレスがマスト」というような「マスト」の反対は「結婚式に出席するのにスーツはできない」などになります。「マスト」は「だ」というニュアンスで使われる言葉です。「できない」が反対の意味を持つ言葉になります。

「マスト」の英語表現

外資系企業やグローバル展開をしている企業などの場合、外国人を相手に取引を行うこともあるでしょう。

外国人に対して、「必須であること」を英語で表したいときにはどのように表現すれば良いのでしょうか。ここでは最後に、「マスト」の英語表現について解説していきます。

must

「must」は「~しなければならない」という意味の表現です。以下のような形がポピュラーな例でしょう。

・You must help your mother every day.(君は毎日お母さんを手伝わなければいけない)

上記のように、「must ~」で「~しなければいけない」、「must not ~」で「~してはいけない」という意味になり、話し手にとっての義務や命令を指します。

なお、「must」は「have to」と言い換えることも可能ですが、「have to」の場合は一般的な義務を指すという違いがあります。

must have

前述の「マストアイテム」は、英語では「must-have」と表します。複数形の場合は「must-haves」です。

この「must-have」という表現でも「マストな」という意味になるため、「マスト」と同じような使い方ができます。

なお、文章で書く場合は「-」が必要です。「must」と「have」の間に「-」がないと、名詞や形容詞としては見なされないため、書き忘れないように注意が必要です。

must-haveの使い方と意味
must-have

〈話〉必携品、なくてはならないもの、絶対に手に入れたい品、マストアイテム、マストなもの

〈話〉持っておくべき、必携の、必需品の、なくてはならない、絶対手に入れたい、マストな

出典: https://eow.alc.co.jp/search?q=must-have |
次のページ:「マスト」の意味と使い方を理解しよう

初回公開日:2018年01月24日

記載されている内容は2018年01月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests