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「記」の読み方・書き方・例文|名前/手紙/音読み/案内状

更新日:2024年04月05日

「記」は、あらゆる場面で使用される漢字です。ビジネス文書などで「記書き」という書き方がありますが、この場合は「記」だけでなく「以上」という表現も必要になります。この記事では「記」の読み方や書き方、「記書き」における「以上」など、重要なポイントをご紹介します。

名前での「記」の使い方は?

名前で「記」を使う場合、音読みで「き」と読む例が一般的と言えます。一方で、「のり」という訓読みをする場合も考えられます。「記」の訓読みは、先ほど見たように「しる(す)」が一般的ですが、「のり」と読む場合もあります。これは人名などでの使用が考えられます。

「記」を使用した例文は?

ここでは「記」を使用した例文として、「記書き」の例を挙げていきます。先ほど挙げた記念行事の案内以外の例を、詳しく見ていきましょう。

書類を送付する場合の例

「記書き」を使用する例は、ビジネスシーンでも幅広く見られます。例えば、書類を送付する場合に、書類の内容を「記」と「以上」を使用して示す場合があります。この場合の例は、次のようになります。

           記
〇〇1部
△△2部
□□1枚
                 以上

〇〇などには書類名が入ります。例えば、履歴書などの応募書類、見積書など、さまざまな例が考えられます。こちらも、「記」と「以上」を使うことにより、書類とその枚数や部数を重要事項として示すことができます。

講習会などのお知らせの例

ビジネス文書で、講習会や研修などのお知らせを行う場合に、「記書き」を使用することがあります。例えば、以下のような例が考えられます。

           記
日時 平成30年2月18日(日) 〇時~△時
場所 本社〇〇ホール
                 以上

こちらも、「記」と「以上」を使用することで、重要事項として開催日時と場所を明確に示すことができます。

また、「以上」で締める前に、特別に記載する事項を書く場合もあります。例えば、講習会や研修のテーマや内容、目的、対象者や持参する資料など、必要な事項がある場合にはそれらを箇条書きで記載し、最後に「以上」で締めます。

基本的な使い方をおさえて有効活用を!

今回は、「記」の読み方や使い方、例文をご紹介しました。「記」の使い方として代表的な例が「記書き」になります。この書き方をきちんとおさえておくと、ビジネスシーンや日常生活で大いに活用することができます。また、「記書き」は重要事項をわかりやすく示すため、「記」だけでなく「以上」もきちんと使うようにしましょう。

「記」という漢字は、あらゆる場面で使用されます。基本的には「記す」という意味があり、特にビジネスシーンでは頻繁に見られる漢字です。「記載」や「記入」といった熟語のほか、「下記の通り」などの表現も覚えておくと良いでしょう。

「記」の漢字としての意味や使い方、そして「記書き」の使い方をおさえ、ぜひ活かしてみてください。

初回公開日:2018年03月04日

記載されている内容は2018年03月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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