「幸いに存じます」の意味・使い方とは?例文や言い換え表現も解説
更新日:2024年08月01日
嬉しく存じます
「幸いに存じます」を簡単にわかり易く言い換えたいのであれば「嬉しく存じます」というフレーズを使うことができるでしょう。
意味については誰もが理解することのできるフレーズと言えるのではないでしょうか。そのため、自分が嬉しく感じるような事があるのであれば「嬉しく存じます」というフレーズを「幸いに存じます」の代用として使うことができるでしょう。
光栄に存じます
「光栄に存じます」も「幸いに存じます」の言い換え表現として使うことができます。「光栄」とは、名誉に思う気持ちのことです。業績や行動を褒められたり、重要な役目を任されたことに対して、名誉に思うことを表す言葉です。
しかし、「光栄に存じます」という表現には、「幸いに存じます」の依頼や感謝を表すニュアンスは含まれていないので注意しましょう。自分が評価されて、謙虚さを含めて表したいときに「光栄に存じます」を使いましょう。
幸いです
「幸いに存じます」と「幸いです」というフレーズでは、表現されている考えが違うことになります。
「幸いです」という表現によって「嬉しいです」という意味を伝えることができるのに対し「幸いに存じます」というフレーズでは「嬉しいと思います」という意味が伝えられることになります。
ほとんど同じ意味を伝えていることになりますが、少しだけ響きが違うことに気づかされるのではないでしょうか。
「幸いに存じます」の英語表現
「幸いに存じます」を英語でいうときは、下記のような表現がおすすめです。
- I would appreciate it very much if ~(~してくださると大変幸いです)
- I would be happy if~(~してくださると幸いです)
- I would like you to~(~してくださると幸いです)
英語で表現したいときは、「want」の丁寧語である「would」を使った「I would〜」の表現が適切です。依頼や願望を表すことができます。ただ、「I would be happy if~」はややくだけた表現です。ビジネスシーンでは、同僚や部下に使用しましょう。
目上の人には、感謝するという意味の「appreciate」が入った「I would appreciate it very much if ~」が丁寧な言い方で適切な表現です。
「幸いに存じます」の意味・使い方を理解して正しく使いましょう
「幸いに存じます」という言葉を使うことができなかったとしても、生活に苦労することがないでしょう。
しかし、何かのことが起きて非常に嬉しく感じているのであれば、そのことを誰かに伝えたいのではないでしょうか。
そのようなときに助けてくれるのが「幸いに存じます」というフレーズになります。このフレーズを使うことによって、自分がどれほど嬉しく感じているのかを、周りの人に伝えることが可能になります。
しかも「幸いに存じます」というフレーズでは、深い敬意が込められているので、会話をしている相手が目上の人であったとしても、自分の嬉しさを敬意を込めながら表現することが可能になります。
この便利な表現でやる「幸いに存じます」であらゆる人に嬉しさを表現することができるようになりましょう。
初回公開日:2018年02月07日
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