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「いただきました」の使い方は?表記による違いや言い換え表現も解説

更新日:2023年12月14日

「いただきました」の言葉の意味をしっかり理解している方はどのくらいいるのでしょうか?この記事では、「いただきました」の意味と使い方、言い換え表現や英語表現などを紹介しています。「いただきました」の言葉の意味を知りたい方は、この記事をチェックしてみてください。

「いただきました」を使う際の注意点

ここでは、「いただきました」を使う際の注意点について説明します。

敬意を持って使う

「いただきました」という言葉は、感謝の気持ちを伝えるときに多く使われる言葉です。ただし、丁寧にしようと「いただきました」を繰り返し使ってしまうと、かえって相手に不快感を与えてしまうので注意が必要です。

敬意を持って「いただきました」を使うことで、相手に感謝の気持ちが伝わるでしょう。

子どもはあまり使わない

食事の際に、礼儀として「いただきます」と言いますが、子どもは「いただきました」という言葉は使いません。

子どものうちは「いただきました」よりも、まずは「いただきます」を言えるようにしましょう。

「いただく」の言い換え表現

ひらがなの「いただく」は補助動詞なので言い換えはできないため、「頂く」と「戴く」の言い換え表現となります。

ここから、「いただく」の言い換え表現を3種類紹介します。

賜る

「賜る」は謙譲語でもあり尊敬語でもあります。「もらう」の謙譲語である「賜る」は自分をへりくだって表現するため、主語はもらった側です。

一方「与える」の尊敬語の「賜る」は、主語が与えた側になり、目下の人に対して物を与えた場合などで使われます。

  • ○○様より祝辞を賜りました。
  • ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

くださる

「くださる」は「くれる」の尊敬語で、相手がしてくれたことに対して感謝する際に使います。動詞のあとに「くださる」を付けて、補助動詞として使うこともできます。

  • お祝いをくださいまして、感謝申し上げます。
  • 声をおかけくださったため、気付くことができました。

頂戴する

「頂戴する」は「もらう」の謙譲語で、物をもらったり、もらい物を食べたり飲んだりすることを意味します。また、相手に時間を作って欲しいときにも使われます。

  • 先日はお中元の品を頂戴し、誠にありがとうございました。
  • 状況報告の時間を頂戴できますでしょうか。

「いただきました」の英語表現

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初回公開日:2018年04月02日

記載されている内容は2018年04月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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