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「早速のご返信」の意味と使い方|例文や4つの類語もあわせて紹介

更新日:2024年03月25日

「早速のご返信」の使い方をご存じでしょうか。この記事では早速のご返信の意味や使い方、使うときの注意点や英語表記を説明していきます。それと併せて、早速のご返信の類語やシーン別でみる例文も記載しているので、早速のご返信の使い方を活用したい方はぜひ役立ててください。

「早速のご返信」の例文

ここでは「早速のご返信」をうまく使うために例文を紹介します。例文を通して「早速のご返信」の使い方が上手くなることでしょう。

これから紹介する内容を読むことにより、言葉の意味や使い方が分かるようになります。是非ここで言葉の力を身につけてください。

早速のご返信ありがとうございます

「早速のご返信」という言葉は普段の会話の中に上手に取り入れたいのであれば「早速のご返信」と他のどのようなフレーズを組み合わせて使用することができるのか、よく理解しなければなりません。

例えば「早速のご返信ありがとうございます」というフレーズを作成することが可能です。一番と言うってもいいほど実用的なフレーズです。

すぐに返信をしてくださった人に対して感謝を示すのは相手の信用を勝ちえますが「早速のご返信ありがとうございます」というフレーズを選択すれば、感謝を伝えることが可能になります。

つまり「ありがとうございます」だけでは、なぜ自分が感謝をしているのか相手に伝えることができていませんが「早速のご返信ありがとうございます」では、理由を伝えることができていることになります。

早速のご返信恐れ入ります

「早速のご返信恐れ入ります」というフレーズも会話やメールの中で使用することのできる、かなり実用的な表現になります。

「恐れ入る」は相手に対して「申し訳ない気持ち」も伝えることのできる便利なフレーズです。そのため、相手がすぐに返信をしてくれたことに対して申し訳ないと感じているのであれば「早速のご返信恐れ入ります」という敬語表現を使用可能です。

同年代の友達とメールのやり取りをしている時に、相手がメールをすぐに送ってくれたからと言って申し訳ない気持ちになることはほとんどありません。

しかし、取引先の人やかなり目上の人が、忙しい生活を送っているにもかかわらず、わざわざ「すぐ」に返信をしてくれたのであれば、誰でも申し訳ない気持ちになります。

そのため「早速のご返信恐れ入ります」は、かなり目上の人に対して使用することのできるフレーズであることがわかります。

早速のご返信いただき誠にありがとうございます

「早速のご返信いただき」も会話の中で使用することのできる便利な表現です。このフレーズは文章の前半部分で使用することのできる表現です。

つまり「早速のご返信いただき」の後に、他の表現を付け加えることができることになります。1つの文章で2つ以上の考えを表現したいのであれば「早速のご返信いただき」が非常に便利になります。

ちなみに「すぐに返信をしてくださって」という意味を「早速のご返信いただき」というフレーズで伝えていることがわかります。

例えば「早速のご返信いただき、誠にありがとうございます」という文章を作成することができます。

前半の部分で「すぐに返信をしてくださって」という意味の「早速のご返信をいただき」というフレーズが使用されていますので「誠にありがとうございます」というお礼を言っているわけを相手がすぐに理解することができます。

「早速のご返信」の注意点

ここでは「早速のご返信」の使い方の注意点について解説します。言葉を正しく使えていると思っていたら間違っていることがあります。そんな間違いを減らすために、ここでは様々な場での使い方や言葉の注意点についてわかりやすく解説しているので参考にしてください。

目上の人には失礼にあたる

「早速のご返信」は、目上の人に対しても使用することができるフレーズです。そのため、目上の人と会話をしている時にも、緊張することなく「早速のご返信」というフレーズを使用することが可能です。

ただし、「早々にご返信」と目上の人に対して使うのは失礼にあたるので注意してください。

「早速のご返信いただき」とは言わない

目上の人に対して敬意を示すときは「早速の返信~」というのは失礼にあたりますので注意しましょう。

「早速の返信」は敬語表現にはなりません。目上の人に使う時は接頭語の「ご」を忘れずに用いるようにしましょう。ただし、目下の人に対して使うのであれば問題はありません。

場面次第では上から目線になる可能性がある

「早速のご返信ありがとうございます」は使い方によっては、上から目線になってしまう場合があるので注意してください。対応するのが当然だと思っている人や企業に対して、「早速のご返信ありがとうございます」と言ってしまうと不快な気持ちにさせてしまうことがあるからです。

相手が忙しいことがお互いの共通認識ならば相手の返信がとても早かった場合のみ、この表現の言い回しを使うといいでしょう。

就活メールで使う際は件名に入れない

返信メールで件名を変更する時にはメールの内容を簡潔に表したもので相手に分かりやすい言葉がいいです。 そのため「早速のご返信ありがとうございます」や「よろしくお願いします」のような内容のものを使うのはやめましょう。

また、件名を変えると、これまでのやり取りとは違う新規メールと思われることが多々あります。件名の内容によっては重要性が低く開封の頻度が少ないと思われるため同じ件名で使いましょう。

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初回公開日:2018年04月17日

記載されている内容は2018年04月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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