フリーランスエンジニアとしてCOBOL案件は獲得できる？将来性についても解説

更新日：2024年10月18日

フリーランスエンジニアとしてCOBOL案件を獲得することはできるのでしょうか。本記事ではCOBOLの特徴やフリーランスエンジニアとしてCOBOL案件を獲得する方法、案件を獲得するコツなどを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

COBOLの案件はリモートワークや在宅案件が少ないですが、そもそも案件数自体が少ないというのも理由として挙げられます。COBOLの案件は全くないというわけではありませんが、他の言語に比べても少なめです。

前述のとおり、COBOLは金融機関や行政機関などのシステムに用いられる言語であるため、フリーランスエンジニアが入れないような案件であるケースが多いと言えるでしょう。

年齢不問の案件もある

フリーランスエンジニア向けの案件の中には、年齢制限が設けられているような案件が多いです。COBOLの案件の中にも年齢制限が設けられている案件はありますが、COBOLには年齢不問の案件も存在しています。

逆に、40代や50代の人材を歓迎しているような案件もあるため、COBOLエンジニアであれば年齢に関係なくフリーランスエンジニアとして活躍できるでしょう。

システムの保守案件が良く見られる

COBOL案件の中にはCOBOLのシステムの保守案件も多いです。COBOLはこれまで多くの金融機関などのシステム開発に用いられてきたため、既存のシステムの保守や運用案件も多く存在しています。

システムの保守案件では、システムにトラブルが発生した場合の緊急の対応を行う必要があります。

フリーランスエンジニアとしてCOBOL案件を獲得する方法

https://pixabay.com/illustrations/fre...

フリーランスエンジニアが案件を獲得する方法にはさまざまな方法があります。COBOLを扱うフリーランスエンジニアとして活動するのであれば、継続的に案件を獲得できる方法を確立する必要があるでしょう。

ここでは、フリーランスエンジニアとしてCOBOL案件を獲得する方法を紹介します。

クラウドソーシングを活用する

クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事を発注したいクライアントと仕事を受注したいフリーランスやクラウドワーカーをマッチングするサービスです。

クラウドソーシングにはさまざまな案件が掲載されているため、気軽に案件を探すことができます。クラウドソーシングの案件はエージェントよりも単価が低い傾向がありますが、未経験者でも獲得しやすい案件も多いです。

フリーランスエージェントに登録する

フリーランスエージェントに登録しておくことで、担当者から希望条件に合った案件を紹介してもらえるようになります。そのため、自分で営業を行わなくても効率的に案件を獲得できるでしょう。

また、エージェントにもよりますが、福利厚生や収入保障、確定申告のサポートといったさまざまなサービスを提供しているエージェントも多いため、エージェントを活用することで働きやすくなります。

SNSやブログで自分を売り込む

SNSやブログなどを活用して情報発信し、COBOL案件の獲得につなげるという方法もあります。定期的に自身のスキルやCOBOL案件を募集している旨を発信しておけば、目を留めたクライアントから声をかけてもらえる可能性もあります。

また、近年ではSNS上でパートナーを募集している企業も存在するため、SNSを活用して自分から売り込むのも良いでしょう。

知人から紹介してもらう

知人や友人などからCOBOLの案件を紹介してもらう方法もあります。実際にフリーランスエンジニアとして活動している人の中には、知人の紹介を中心に案件を獲得しているという人も存在します。

以前から知り合いの友人や知人からの紹介であれば、信頼関係がある状態からスムーズに仕事をスタートできるでしょう。身の回りの人に、COBOLの案件を探していることをあらかじめ伝えておくのがおすすめです。