昇進の挨拶・スピーチの例文|課長やマネージャーに昇格した時
更新日:2024年09月29日
飲み会での挨拶
昇進すると会社やお祝いでの飲み会などで挨拶をしなくてはいけません。昇進には挨拶がつきものですが、それと共に昇進のお祝いの飲み会も行われます。
昇進したことで飲み会の主役になり挨拶をしなくてはいけない、という状況におかれた人もいらっしゃるでしょう。そのような昇進の挨拶のときの例文はこちらです。
「皆様、本日はこの様な場を設けてくださり、ありがとうございます。◯◯◯(新しい役職名)に任命されました、□□□(名前)です。若輩者のわたくしに、大役だと思いますが、はやく前任の×××さんのように、会社と皆様に貢献出来るような働きをしたいと思っています。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。」
昇進のお祝いの飲み会なので、マナーや重要なことは抑えつつも、明るいトーンでハキハキと挨拶するように心がけるようにしましょう。
昇進挨拶に使いたい四文字熟語って?
短いながらに深い意味を持っている四文字熟語は、手短に済ませなくてはいけない昇進の挨拶にとても有効的です。今回は、そんな四文字熟語の意味をお教えします。
1:堅忍不抜(けんにんふばつ)意志がとても強く、どんな困難や辛いことがあっても、動揺せず、心を動かさないこと。堅忍不抜(けんにんふばつ)の精神で乗り切る、など。
2:不撓不屈(ふとうふくつ)どんな困難や難所でも、折れない強い志と精神のこと。不撓不屈(ふとうふくつ)の精神が足りていない、など。
3:全身全霊(ぜんしんぜんれい)その人が持っている、肉体、精神力、全てのものをさす言葉。わたしの全身全霊をかけて戦う、など。
4:不惜身命(ふしゃくしんみょう)國や主君、自分の所属しているものに、命や体をなげうって貢献する心持ちのこと。会社のために不惜身命(ふしゃくしんみょう)を貫きます、など。
いい印象を与える挨拶とは?
昇進に伴い、挨拶をする場面も増えるでしょうが、印象を良くしなければ昇進後のイメージや仕事に関わる大問題となります。最後に、どんな昇進の挨拶が印象がいいかまとめてみます。
1:季節感がある
日本には四季折々の季節をあらわす美しい日本語があります。寒気ことのほか厳しく、残暑厳しき折、若葉青葉の候、年の瀬もいよいよ押し詰まりなど、季節の言葉を使う事によって博学な印象を与えることが出来ます。
2:分かりやすい
他人の昇進の挨拶がわかりにくくて嫌気がさしたことがありませんか?昇進したときは聞いている人が飽きてしまわないような簡素でわかりやすいものが一番です。
3:長々としていない
昇進の挨拶がながくて飽きてしまう、頭に入って来ない。そんな経験はありませんか?堅い場面なのでとくに緊張してしまいがちなので、昇進の挨拶は手短に済ませる方が良いです。
上記の点に気をつけて、あなたも昇進後の仕事がさらに過ごしやすいものになるよな、節目を演出してみてください。
初回公開日:2017年09月14日
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