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「連絡が来る」の敬語表現・の使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年02月29日

「連絡が来る」ということばを敬語で表現しようとすると、たくさんの言い方があって迷う人が多いです。今回は、「連絡が来る」の敬語表現のしかたについて、使い分けの方法を解説します。社会人としては必見の内容ですので、ぜひご覧ください。

連絡させていただきます

後からもう一度連絡をするということを伝えたいときには、「後日改めて連絡させていただきます」という言い方をします。このように相手に伝えると「連絡はいつごろになりますか」と質問されることもあるため、なるべく連絡できる日時を明確にして相手に伝える必要があります。

連絡を差し上げます

「連絡を差し上げます」は「連絡させていただきます」より丁寧な言い方です。使い方は「連絡させていただきます」と同じですが、「連絡を差し上げます」ということばのほうが相手に安心感や好感をもってもらいやすいためおすすめです。

連絡させます

「連絡させます」は、社外の人に対して後で自分以外の誰かから連絡を入れるということを伝えたいときに使う表現です。

「自分以外の誰か」が上司である場合には「連絡させます」という上から目線な言い方をすることに抵抗を感じますが、敬語を使うときの考え方は上司よりも社外の人を目上の人として考えるため、たとえ上司に聞かれているとしても「連絡させます」という言い方をして何の問題もありません。

はじめは緊張しますが、先輩などが「あとで上司から連絡させます」という言い方をしているのを聞くことができれば、抵抗も感じなくなります。敬語の使い方に迷ったら、先輩やまわりの人のことば使いにも注目ししてみるといいでしょう。

「連絡」の敬語

今回は「連絡が来る」という表現について見てきましたが、「連絡」ということばは「連絡」でいいのか、それとも「ご連絡」としたほうがいいのか迷う方もいます。ここでは状況に応じてどちらの言い方をすべきか、確認しましょう。

連絡

自分からする連絡については丁寧な表現をする必要はありません。そのため、自分からの連絡は「ご連絡」ではなく「連絡」とするのが一般的です。

ただし、連絡は相手に届くものとして捉えると、丁寧な言い方をしなければならないと考える人もいるため、自分からの連絡を「ご連絡」と表現する人もなかにはいます。言い方に悩んでしまう場合は、相手の言い方に合わせるのも一つの手です。

ご連絡

相手からもらった連絡のことを指すときは必ず「ご連絡」という言い方をするようにしてください。たとえば、「ご連絡をいただきありがとうございます」「前回ご連絡をいただいた際に」など「ご連絡」を使う機会はたくさんあります。

「連絡が来る」を敬語で正しく表現しよう

「連絡がくる」という意味を表す敬語はさまざまあります。しかし、言い回しによって使うことができる場面は異なるため、きちんと理解することが必要不可欠です。一度で覚えられなくても構わないので、何度も復習してまずは頭のなかにインプットしてください。

「連絡がくる」を表す敬語は、自分が置かれている状況に合わせて使いこなす必要があるため、敬語としても難しい部類に入ります。とはいえ、敬語は理解して使っているうちに、いつの間にか意識しなくても上手に使いこなせるようになります。

敬語をきちんと使いこなしている人も、はじめはいろいろと失敗をしながら学んできています。若いうちは失敗しても多めに見られることも多いため、積極的にチャレンジして難しい敬語表現も自分のものにしていきましょう。

初回公開日:2018年02月08日

記載されている内容は2018年02月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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