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「褒める」の敬語表現・褒めるの使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年06月13日

社会に出てから、学生ならアルバイトで敬語を使う場合が出てきます。そして上司や先輩方と良好な関係を築くために褒めるということをします。しかし敬語で上司を褒めるとこは簡単ではありません。なので今回は上の人に対しての褒め方を紹介します。

使い方

会社で部下に自分が褒めることや上司に褒められることはあります。ですが、どういう言葉で返した方がいいのかわからなかったり、どういう風に褒めていいのかわからなかったりします。なので、今回は上司に褒められたときの返し方と部下の褒め方をお伝えしていきます。

部下に対して褒めるとき仕事の成果を褒めたり、別の上司も褒めていたことを伝えることが一番褒める機会が多いでしょう。しかし、入社してから日も浅い部下にはそんなことはできません。ですので、清潔感があるや服装が似合っているなど外見のことを褒めましょう。

上司から初めて褒めてもらったときや、普段から話さない上司から褒められたとき言葉に困ることがあります。相手が自分よりも上の立場なので謙譲語で返す方がいいです。

ですので「お褒め頂きありがとうございます。」や「自分には勿体ない言葉です。」といった言葉の方がいいでしょう。

メールでの使い方

仕事で出張に行っている際にメールで部下を褒めることもあります。そのときも友達のようにため口で褒めてはいけません。部下に褒める際でも敬語は使いましょう。敬語の中でも丁寧語や謙譲語IIを使う方がいいでしょう。

褒め方としては「○○課長もあなたの○○を褒めていました。」や「いつもありがとう。」など部下の行動を褒めましょう。万が一任せた仕事が伝えていたようにできていなかったとしても叱ってはいけません。やってくれた努力を認め、褒めてあげましょう。

メールで褒めること、そして実際会って褒めることは部下からしても上司は自分がしたということを覚えていてくれるのだと捉えます。となれば部下からしてもまた上司から頼まれた仕事はちゃんとしようと感じます。とうなると上下関係ももっとよくなります。

目上の人への使い方

会社の上司ではなくても会社の取引先の方に褒めることってあります。

そのときどういう言葉遣いをしたらいいのかわかりませんし、褒めすぎてもいい関係が取引先の方や会社の上司との間に築けるとは限りません。なので、今回は上司・取引先のそれぞれの場合において紹介していきます。

上司の場合は仕事ができることや頼りになるといったことで褒めることが無難でしょう。しかし同じことで褒めていても、上司の方からすればお世辞でそういうことを言っているのだろうと思われるでしょう。

ですが、嫌な気はしないので関係は良好的になります。なので、褒め方としては「一緒にできて嬉しいです。」や「意外な面があります。」など仕事以外で褒めてみましょう。

会社の取引先の方に対しては褒めることは当たり前です。ですが、上司のような感じではいけません。なので、仕事の話で褒めることも大事ですがプライベートの話で褒めることが大切です。

「褒める」を敬語表現するときの例文

よく聞く敬語として「上司のおかげで○○できました。ありがとうございます。」や「○○課長に褒めて頂き嬉しいです。」といった言葉は聞きます。この敬語の使い方でも間違いではありませんが、こういった敬語をより丁寧に他の同僚と差をつけるための使い方をお伝えしていきます。

「上司のおかげで○○できました。ありがとうございます。」という言葉ですが、敬語は使えています。しかしもっと丁寧に言う事ができます。丁寧にちゃんとした敬語を使うのであれば「上司のおかげで○○することができました。とても感謝しております。」というようになります。

「○○課長に褒めて頂き嬉しいです。」という敬語もいいです。しかしもっと丁寧にいうならば「○○課長からのお褒めの言葉、とても有難く感じます。」というようになります。とても固い言い回しですが、とても丁寧な言い方です。

女性の場合

女性の場合上司でも部下でも褒める敬語は気を付けなければいけません。なぜなら、相手の捉え方によってはセクハラと感じて、逆に今までの関係より悪化してしまう場合があるからです。なので、女性への褒める敬語をお伝えします。

女性は外見で褒める方法はあまりお勧めではありません。自分の外見に自信がある方なら嬉しいと感じるでしょうが、女性の方皆が自信があるわけではないからです。

そして、部下が女性だからといってフランクに話す方も多いでしょうが、男女問わずフランクに話すのはよくありません。

女性の方を褒める方法として「とても品があります。」や「○○できるなんてとても家庭的です。」がいいでしょう。

女性からしても品があるや家庭的なのは上司や部下から言われて嬉しい褒め言葉です。逆に足が細いやいい匂いするといった外見を褒める敬語はやめましょう。女性はセクハラと感じる方が多いです。

上司とあまりにも年の差がある場合

アルバイトや会社の上司が自分とあまりにも年の差があると話の話題に困ります。プライベートの話題でもなかなか話すきっかけが見つかりません。

それがもし部下だった場合もっと何を話ししていいのかわかりません。しかし部下の場合上司が話題を作ってあげないと距離はなかなか縮まりません。そういうときも相手を褒めるということが役に立ちます。

例えば仕事に打ち込んでいるときの姿勢が真面目で勤勉な方なら、「仕事に打ち込む姿勢がとてもいいです。」と褒めることが大事ですし、どんな方にも丁寧に接する方には「そういう風に誰に対しても丁寧に接することはなかなかできません。すごいです。」といった褒め方をしてみてはいかがでしょうか。

そして、休憩時間はプライベートなことを質問したりニュースであがっていたことについて話するのもいいでしょう。その中で褒めることも大切です。どんな些細なことでもいいので褒めることは大切です。

「褒める」の別の敬語表現例

褒めるという言い方でも別の敬語表現の仕方があります。社会人の方は知らず知らずのうちに使っている言葉です。特に営業など外に出てお客様や取引先の方と接することがある方は使っている方が多いです。

例えば、取引先の場合「○○の件、見事でございました。」や「恐れ入りました。」といた言葉を使う機会が多いでしょう。この言い方は相手の方を褒める敬語になります。また「恐れ入ります。」という敬語は「ありがとうございます。」という別の意味でも使われます。

現在形か過去形で意味が違いますので気を付けましょう。

一般のお客さまに使う褒める敬語表現としましては「そのような深いお話を聞けて嬉しく感じます。」や「さすがです。」といった褒め方がいいでしょう。お客さまに使う敬語ならば敬語の中でも尊敬語と丁寧語を合わせて使うといいでしょう。

その方が好感がもてる店員と感じてくださいます。

褒めることは

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初回公開日:2018年03月06日

記載されている内容は2018年03月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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