どんくさいと思われやすい人の特徴|原因や直す方法などを紹介
更新日:2024年10月11日
返事のテンポが遅い
どんくさい人は、自分のペースを変えることがないため、返事のテンポも遅い特徴があります。相手が早く説明を聞いて理解してほしいと思っていても、自分が理解できるまで話を止めてしまうこともあるでしょう。
また、要領が悪いため、会話の中で重要なポイントを聞こうとはせず、最初から最後まで丁寧に話を聞こうとして余計な情報まで取り込もうとしている可能性もあります。このような経緯から、相手の言っていることを理解するまでに時間がかかってしまうでしょう。
たとえば、話し終えたと思った話が、どんくさい人にとってはその内容はまだ頭の中で考え中ということがあります。内容を理解できていないこともあるでしょう。会話をしても噛み合わないことが出てきます。
どんくさい原因として考えられること
「どんくさい部分を直すにはどうしたらいいのだろう」という気持ちがあっても、はっきりとした原因が分からないと、重点的に気をつける面がわからないままになってしまいます。
そのままにしておくと、いつまでたっても「どんくさい人」でいることになってしまい、周囲からの評価も変わらないでしょう。改善するために、どんくさい原因から見ていく必要があります。
ここでは、どんくさい原因として考えられる内容をいくつか紹介していきます。以下の内容で、自分のどんくさい原因として当てはまるところがないか、チェックしてみてください。この機会に、自分のどんくさい原因を考えてみましょう。
経験や知識が足りない
経験や知識が足りていないと、言われたことがすぐに理解できないこともあり、どうしても決断などに時間がかかります。
入社して日もたっていない、新しい部署に配属されてきたばかりという場合は、スピードを意識するのは難しいでしょう。焦ってしまうとミスが発生しやすいため時間がかかることもあります。安易な受け答えや行動をする方が問題です。
経験や知識の不足がどんくさい原因になっている場合は、あなたがこれから経験を積み、知識を増やしていけば、徐々に慣れていき、行動のスピードも上がっていくでしょう。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低いというのは、「自分は駄目だ」と思い込み、自信がない状態です。何をやるにも自信がないため「失敗するかも」「自分には無理そうだ」とネガティブな思考がつきまといます。無駄に緊張して、頭の働きや身体の動きも鈍くなってしまうでしょう。
自己肯定感が低いと、自分を信じることが難しくなります。結果的に本来の力を発揮できず、どんくさいと思われるような行動につながってしまうことも多いでしょう。
仕事では、「自分がやれば失敗する気がする」「間違っていたらどうしよう」「注意されるのではないか」など、負の感情ばかりが浮かび、必要以上にチェック作業をして時間をかけてしまうことがあります。
人の顔色をうかがいすぎる
人の顔色をうかがいすぎていると、相手は今どういう気持ちでいるのか、そのことを踏まえて自分は何と言ったらいいのかなど、考えることを増やしてしまいます。
コミュニケーション能力として相手の様子を察知することは大切ですが、限度を超えると余計な時間をかけていることにもつながります。
自分本位で好き勝手なことをする人は、周囲の人から嫌われてしまうことがあるでしょう。そういった面を気にして、人の顔色を気にすることは、嫌われないように自分を守る意味では悪いことではありません。
ただ、そこに注力しすぎると、メール1つ返すのにも時間がかかるなど、どんくさい原因になっている可能性はあります。
どんくさいって悪いこと?
仕事で、約束の期日を守れないなど、会社やクライアントなどに迷惑をかけてしまうようなことがあれば悪いことですが、どんくさいこと自体は悪いことではありません。のんびりした性格で安心感を与えるなど、チャームポイントとして捉えられる長所でもあります。
どんくさいのを直すためにおすすめしたいこと
ここでは、どんくさいのを直すためにおすすめしたいことについて紹介していきます。自分のどんくさい原因が分かってきたところで、実際に直すにはどうしたら良いか考えていきましょう。
しかし、どんくさいのを直すためといっても、全ての内容を実行に移すのは難しいでしょう。もともと器用ではない人が、あれもこれも手を出すと良いことはありません。
まずは、ここで紹介している内容に目を通して、自分がチャレンジできそうなものから実行に移してみてください。
どんくさいと言われる理由を自分なりに考える
初回公開日:2022年07月27日
記載されている内容は2022年07月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。