どんくさいと思われやすい人の特徴｜原因や直す方法などを紹介
更新日：2024年10月11日
どんくさい人は、体の動かし方がわからないことで、運動が得意ではない傾向にあります。スポーツをする上でも、効率の良い動きや、先を見越した動きなどができるかどうかは重要です。そういったところで、運動が得意か不得意か評価は変わってきます。
もちろん本人は真面目に運動していないつもりはありません。ただ、一生懸命体を動かしているからこそ、余計に良い動きができていないことで「自分は運動が苦手なのでは」「のろまだな」などと感じてしまうことがあるでしょう。
気を利かせることが難しい
どんくさい人は、相手の立場に立って物を考えることが苦手です。自分にも余裕がないため、周りのことまで気をまわす余裕はないでしょう。自分のことでいっぱいな状況では、気を利かせた行動を取ることが難しいものです。
たとえば、職場で周囲が忙しそうにしていても、自分の仕事の範囲しか気にできず、「自分の仕事を早くすませて手伝おう」とは考えられません。
決断や行動に時間が必要
どんくさいと思われやすい人は、本質的にのんびりしているため、決断や行動にも時間が必要になります。急いで答えを出すより、ゆっくり考えてから決断したいと思っているでしょう。
考えが深いことは悪いことではありませんが、相手を待たせているような場面では迷惑な印象を与える可能性があります。
また、モチベーションが高くても決断や行動までに時間が必要になるため、周囲からは「やる気がないのでは」と思われてしまうこともあります。
楽な方が好きな傾向も強いため、自分からリーダーシップを発揮して動くことも少ないでしょう。とはいえ、引っ張ってくれる相手がいても、すぐに賛同しないところがあるためどんくさい印象を与えます。
優先順位の判断が難しい
どんくさいと思われる人は、優先順位の判断を自分1人では見極められず、結果的に要領が悪い行動を取ることになってしまうでしょう。
行き当たりばったりの行動も多く、「それは今必要な行動だったのか」「こういうときは省いてもいい内容とわからないのかな」など、呆れられてしまうこともあります。
ただ、どんくさいと思われる本人にとっては、どの行動も重要なことだと思っています。指摘されても「優先順位はどうやって決めるのか」という疑問が消えないでしょう。
ミスをすることが多い
ミスが多いとやり直すことが増えてしまうことがあるため、周囲からどんくさいと思われやすいでしょう。
少し先を予想できないため、目の前のことばかりに気が取られてミスする傾向もあります。また、注意力が散漫なため、ちょっとした計算間違い、飲み物をこぼすなど小さな失敗をよく起こしてしまうでしょう。
謝っている場面が多い
どんくさい人の特徴として、ペースが遅かったり、ミスをして怒られたりすることが多いため、謝ることに慣れていることがあります。実際に、どんくさい人が謝っている場面を目にする機会は多いでしょう。
普段から謝っていることが多いと、常に罪悪感が湧きやすく、たいして悪いことをしていないのに、つい「すみません」と口にしている可能性もあります。
ただ、中には「適当に謝っておけば、どんくさくても許されるだろう」と思って、簡単に謝罪している人もいるでしょう。
口癖になっている人もそうですが、反射的に謝っていると誠意はこもっていないため、相手に失礼な印象を与えてしまうことがあります。
話したことをすぐ忘れる
どんくさい人は、自分のことに気を取られすぎて、相手と何を話したか忘れてしまう事も多いです。意識が集中する方ばかり記憶していることは仕方ないとも言えますが、会話した相手にとって失礼な印象を与えます。
また、会話の内容を忘れやすいと、仕事では問題が発生しやすいでしょう。「さっき話して決めた内容なのに、変更点が活かされていない」「昨日頼まれたことができていない」など、さまざまなミスが出てきます。
こうしたことが続くと、周囲からの信頼を失い、職場での評価にも響いてくるでしょう。話したことを忘れるというのは、どんくさいからといってすまされる問題ではないため、早めに直すことをおすすめします。
初回公開日：2022年07月27日
記載されている内容は2022年07月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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