転職エージェントに相手にされない13の理由｜対処法もあわせて紹介

転職エージェントに相手にされないときに考えられる理由に、年齢・経歴・地域などの条件的に厳しいことも挙げられます。

サポートが関東限定となっている転職エージェントに、関西で転職したい人が登録しても支援ができないため放置されてしまうでしょう。

また、40代の人が20代を主にサポートしている転職エージェントに登録したり、年齢に見合う経験がない場合には相手にされないようになります。

転職エージェントがサポート対象としている条件と自分が合致しているか確認する必要があるでしょう。

8：希望する業種へのこだわりが強い・理想が高い

希望する業種へのこだわりが強い場合や理想が高い場合にも、転職エージェントに相手にされないでしょう。

こだわりを持つことや良い条件を求めることは、決して悪いことではありません。しかし、こだわりが強すぎると、選べる求人の幅が狭くなり、転職エージェントから求人を紹介できませんと言われてしまう可能性があります。

同様な理由で、専門性が高い場合も転職エージェントから嫌われてしまう可能性があるでしょう。

9：スキルや経験が見合っていない

自分のスキルや経験が求人に見合っていないという場合も、転職エージェントに相手にされない可能性があります。

例えば、現在年収が300万円程度の人が年収1,000万円を超えるハイクラス求人を希望するというような場合や若手が役員ポストの求人を希望するなどの場合です。

スキルや経験に見合わない、分不相応の求人への応募を希望する場合、転職エージェントから見放されてしまうでしょう。

10：転職をすぐにしたいと思っていない

転職エージェントのサポート期間は、3ヶ月から半年程度と言われています。転職希望時期が半年から1年先になる求職者は、優先度が低いと判断されサポートを後回しにされてしまうでしょう。

なるべく転職先の情報を集めたいと思って、急いで転職サージェントに登録してしまうと、相手にされなくなってしまうため注意してください。

11：実務経験が浅い

求人の中には、未経験者歓迎とする求人もありますが、経験者を優遇するものも少なくありません。転職エージェントは求職者が入社して初めて企業から報酬をもらえるため、経験者を必要とする企業に採用見込みのない未経験者を送り込むことはないでしょう。

転職エージェントが保有する求人が経験者優遇のものばかりですと、紹介できるものがないとして相手にされない場合があります。

既卒者や第二新卒者と言われる20代の若い世代であれば、ポテンシャル採用される場合もありますが、30代以降になるとその可能性もなくなります。自分のスキルや経験をしっかり把握しましょう。

12：転職の回数が多い

転職回数が多いことも、転職エージェントから相手にされない理由の一つです。

転職回数が多い場合、経験が浅く必要なスキルが身についていないと判断されたり、求職者側に問題があるのではと考えられてしまいます。また、採用側の企業もすぐ離職してしまう可能性がある人を採用しようとは思いません。

エージェントからの連絡が減ったと感じた場合には、同世代の人と比べ、自分は転職回数が多くなっていないか確かめましょう。

13：離職中である

失業中やフリーター、ニートなどの離職中の人は、スキルや経験不足を心配され採用される可能性が低くなるため、転職エージェントから嫌われてしまいます。

離職中の人でも条件を下げて転職できる場合もありますが、転職エージェントが受け取れる報酬が低くなってしまうため、求人紹介はしないとしているところもあるでしょう。

フリーターやニート、離職中の人へのサポートがしっかりしているエージェントを利用した方が良いです。

転職エージェントに相手にされないときの10の対処法

ウザい営業の対処法を考える女性の写真素材 - ぱくたそ

ここまで、転職エージェントに相手にされないときに考えられる13の理由を見てきました。一つでも当てはまった人は、何か対処を取らなければ、いつまで経っても転職エージェントから相手にされない状態が続いてしまうでしょう。

以下では、転職エージェントに相手にされないときの10の対処法を紹介していきます。相手にされたいないと感じる人は、ぜひ参考にしてください。

1：別の転職エージェントに登録する

転職エージェントに相手にされないと感じたら、別の転職エージェントに登録してみましょう。

前述したように、転職エージェントによりターゲットとしている求職者の層には異なりますし、在籍するアドバイザーやコンサルタントの雰囲気も違います。

相手にされない状態でいるよりも、別の転職エージェントに登録した方が、相性の良いアドバイザーに出会え、希望に合う求人を紹介してもらえる可能性があるでしょう。

2：複数の転職エージェントを活用する

転職活動する場合、利用する転職エージェントは最初から1つに絞らず、2～3社、併用した方が良いと言われています。

転職エージェントを複数活用することで、相性の良いエージェント巡り合える可能性が高ままるでしょう。

また、転職エージェントにより蓄積しているノウハウや求人の種類には違いがあり、複数使い分けることでより有益な情報を得られ、自分に合った求人を見つけやすくなります。

転職エージェントに相手にされないと感じたら、複数の転職エージェントを活用することを検討しましょう。