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履歴書に書く学業で力を入れたこと・例文・力を・ゼミや資格について話す場合

初回公開日:2017年07月23日

更新日:2020年05月23日

記載されている内容は2017年07月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

学業で力を入れたこととは、就活生の自律的な行動力の有無を判断するためのものです。Plan-Do-Seeのサイクルを意識して、面接でのやり取り、学業で力を入れたことだけではなく類似の質問についても検討しています。就活の成功を期待して、さあ始めましょう。

学業で力を入れたこと

就職活動をしている学生にとって悩ましいことのひとつに、履歴書やエントリーシートに記載する「学業で力を入れたこと」があります。この内容は面接での質問項目にもなりやすいものですから、自分自身の言葉で書いておかなければなりません。自分の特徴を上手にアピールできる書き方を身につけましょう。

履歴書に書く学業で力を入れたこと

履歴書に学業で力を入れたことを書く意味

社員を採用する企業は、対象者である就活生が社員にふさわしいかどうかを判断するために、履歴書やエントリーシート、あるいは小論文や面接などの様々な方法を使って判定します。「学業で力を入れたこと」も、就活生の特徴を確認するためのひとつの手段だと理解しましょう。

例外があるとすれば、仕事の内容が特定の学問領域と合致している場合です。例えば理系の基礎的な研究開発のような仕事です。この場合は、具体的にどのような内容の勉強をしたのかが問われていますので、詳細に記述する必要があります。従って、専用の報告書であったり、学校からの推薦書になります。

「学業で力を入れたこと」を履歴書やエントリーシートに書くのは一般的な採用の場合になりますので、勉強した内容や成績などを書くのではなく、採用する側が必要とするものを記述することが求められます。

企業は就活生の何を知りたいのか

株式会社リクルートキャリアの就職みらい研究所がまとめた「就職白書2017」によれば、企業が採用基準で重視する項目の上位3つは、人柄、熱意、可能性となっています。

企業の活動はビジネスといわれるものであり、経験則や成功体験はあっても正解というものはない世界です。ビジネスの目標を達成するために必要になるのは、上記の3項目(人柄、熱意、可能性)に加え、与えられた役割をこなすだけではなく自ら考え自ら動くという自律的な行動力、そしてチームで行動する協調性です。企業が求める人材は、協調性があり自律的な行動力を特徴として備えている学生なのです。

そこで、採用活動の中で就活生がそのような特徴を持ち合わせているかどうかを判定するために、様々な場面で学業で力を入れたことという質問を用いて特徴の有無を確認しています。

学業で力を入れたことと就活生の特徴とどう関連するのか

「学業で力を入れたこと」についての質問は、自律的な行動力の有無を判定することに関連します。勉強はより良い成果を求めて日々努力する活動であり、まさにビジネスの現場でおこなわれていることと同じなのです。目標を設定し、具体的な行動計画を立てて、そして実践し結果を出します。もし結果が思わしくない場合は、計画を見直し修正します。いわゆるPlan-Do-Seeのサイクルです。

このサイクルにおいて、学校の先生などが目標を設定し勉強方法やスケジュールを決め、あとは粛々と我慢強く勉強したような場合、決められたことを一生懸命に実行するという特徴は確認できます。ですが企業が必要とする自律的な行動力を備えているとは言えません。

このように、「学業で力を入れたこと」のPlan-Do-Seeサイクルをよく観察することで、就活生の特徴を浮かび上がらせることになるのです。

学業で力を入れたことの書き方と例文

どのような経緯から学業で力を入れたのかが大切

ここからは、履歴書やエントリーシートへ学業で力を入れたことを具体的に記述するために大切なことを考えていきましょう。

まずは、学業で力を入れたことの目的です。学生が勉強するのは当然なのですが、それでも力を入れるにはそれなりの訳があるはずです。勉強のPlan-Do-Seeサイクルにとってこの目的はとても重要です。なぜならば勉強の目的意識が不明確であれば、目標設定も緩みますし、行動計画も真剣味が薄れます。また肝心の実践においても迫力に欠けるものになります。

目的はどのような内容でも構いません。大切なことは、目的がしっかりと認識されている、ということが伝わることです。そのためには、「なぜ」学業で力を入れたことがあったのかについてひとつの項目として立て、目的あるいは理由、または背景を書いていきます。

目的と手段にずれはないか

次に、学業で力を入れたこととしてどのように勉強をしたのでしょうか。目標としたレベル、取り組んだ期間、教材の選定、具体的な学習方法、などといった手段について、簡潔にまとめることです。例えば5W1Hを使ってまとめるのも良い方法です。その上で、最も特徴的と言える手段について説明を加えます。その際に注意するのは、手段にはそれぞれ意味や理由があるはずなので、それをしっかりと記述することです。

つまり、学業で力を入れたことの記述のポイントは、いかに目的と手段の間で整合性が取れているのか、あるいは取れていなかったのか、という点です。勉強の結果としての目標の達成あるいは未達成を通じて得たもの、あるいは大変だったことなどを書いてしまいがちですが、それがメインの内容となっては不十分なものになってしまいます。

目標の設定と完了までのプロセスはどうだったのか

学業で力を入れたことについての目的と手段の間の整合性についてまとめた後は、目標の設定から勉強が完了するまでのプロセスを確認し、要点のみ簡潔にまとめます。この部分は分量が多くなりがちなので、注意が必要です。

まとめ方のポイントは、計画通りにできなかった時にどのように対応したのか、という点です。計画通りにできなかったことは恥ずかしいから書けないなどと考えることはせず、むしろ柔軟に対応したことをアピールできる絶好の場だと受け止めてください。
論理的に書けているか再チェック
記述するために大切なことをもう一度まとめてみましょう。

・学業で力を入れたことの目的は何だったのか。勉強することになった理由や背景を振り返ってみましょう。
・目的を達成するための、学業で力を入れたことの具体的な手段や方法はどのようなものだったのか。目的と手段にずれがあったのかなかったのか、ここがポイントです。
・勉強を進める過程で計画通りにできなかった場合の対処はどうだったのか。影響が拡大しないように柔軟に対応できたのかどうか、丁寧にまとめましょう。

具体的な例文

学業で力を入れたことの例文とそれを修正したものの両方を確認しておきましょう。

外国語の習得を頑張ったという例文

私は学業で力を入れたこととして外国語特に第2外国語であるフランス語に力を入れて勉強しました。その理由は、これからのビジネスの現場では英語はできて当たり前であり、差をつけるためには第2外国語が必要と考えるからです。特に海外事業に携わることが小さい頃からの夢でしたので、その夢の実現に向けて頑張りました。具体的には、忙しくても最低でも毎日1時間は勉強しようと思い、大学の講義で使った教科書を使って読解を中心に勉強していました。難しい箇所があったら図書館に行って辞書で調べたり、指導してくださった担当の先生に質問したりして勉強をしました。

修正を加えた例文

私は学業で力を入れたこととして外国語特に第2外国語であるフランス語に力を入れて勉強しました。その理由は、これからのビジネスの現場では英語はできて当たり前であり、差をつけるためには第2外国語が必要と考えるからです。特に海外事業に携わることが小さい頃からの夢でしたので、その夢の実現に向けて頑張りました。具体的には、就職活動で少しでも有利になるようにと、フランス語検定の合格を目標に、教養課程で使った教科書を読み直すという方法で勉強しました。ところが、教科書の独学では理解が深まらない箇所が多く、フランス語の指導をしている学校などを活用することも考えるべきだっと思っています。また、フランス語検定合格のためには、過去問の学習も大切な勉強内容ですが、そこまで手が回らないのが現実でした。今後は、もう少し緻密な計画を立てて勉強をしていきたいと思います。

力を入れたことがない場合の対処法

定期テスト対策やレポート提出でも大丈夫!

学業で力を入れたことなんてそんなにないし、ましてしっかり成果を出した勉強はない、と思う就活生もいると思います。そのような心配は無用です。例文にもあるように、成果を出せなかった勉強でも大丈夫だし、定期テスト対策の勉強やレポート作成だって立派な学業で力を入れたことなのです。

大切なことは、繰り返しになりますが、学業で力を入れたことという内容を通じて自律的な行動力を備えていることを示すことです。すなわち、Plan-Do-Seeサイクルを実行できることを示すということです。定期テスト対策やレポート作成の経験を、Plan-Do-Seeサイクルの観点で再確認し、整理してまとめ直しておきましょう。

学業で力を入れたことが無い理由を説明しよう

それでもどうしても書く内容が無い、という場合もあるかと思います。その場合は、学業で力を入れたことが無いことを素直に認め、なぜそうなのかを丁寧に説明する姿勢で記述します。例えば部活動一辺倒であったとか、海外旅行で見聞を広げることに(そして費用捻出のためのアルバイトに注力)熱心であったとか、ボランティア活動中心の生活であったとか、このように何らかの理由があろうかと思います。それを書きましょう。

代わりに書けることはないのか

学業で力を入れたこととして書く内容が無いとしても、その理由に応じて、部活動とか見聞を広げる旅行や費用捻出のためのアルバイト、あるいはボランティア活動といったものを、代わりに書けるのではないでしょうか。

学業で力を入れたことの代わりを記載するのであれば、自律的な行動力を備えているということを説明するつもりで書きましょう。つまり、例えば部活動において、どのようにしてPlan-Do-Seeサイクルを意識したのか、という記述になります。

ゼミや資格について話す場合

面接での注意点

面接においても、大学生活で何に力を入れたのか、あるいは直截的に「学業で力を入れたこと」を聞かれる場合があります。この質問の趣旨は、履歴書やエントリーシートと同様に、自律的な行動力を備えているかどうかを確認することにあります。

特に、学業で力を入れたことを聞かれ、それが履歴書やエントリーシートにも記載してあるようなら、その面接での受け答えは慎重におこなわなければなりません。なぜならば、自律的な行動力の有無を再度確認しようとしているに他ならないからです。記載した内容そのままでなくても構いませんが、主旨が変わることなく丁寧に回答しなければなりません。

回答する上で注意しなければならないのは、質問の意図をしっかりと理解してから回答することです。面接の準備が万全であったなら、学業で力を入れたことを聞かれた瞬間に何をどう答えようかなと頭の中でシミュレーションしているかと思います。ですが質問者の質問がそのシミュレーションとは違う切り口でおこなわれることも想定しなければなりません。慌てずに、質問者方の質問を鸚鵡返しで確認するくらいの慎重さを持ちましょう。

ゼミについての質問への応答

ゼミについての質問の意図は、学業で力を入れたこととは異なる場合があります。それは、面接官と就活生の距離感を縮めるという狙いの場合です。だからと言って、回答することが比較的容易だと思われるゼミでの活動を質問してくれたので、ここぞというくらいに話し始めるのは考えものです。

次の質問が出やすくなるように、ゼミについての概略的なことをまずは回答しましょう。その上で学業で力を入れたことと同様の趣旨での質問が来るようなら、自律的な行動力を念頭に回答していけば良いのです。

どのような主旨で質問したのかがよく理解できないこともあります。そのような時は主旨を勝手に決めて回答してしまうのではなく、「〜のような主旨でのご質問と理解しましたが、それで間違いありませんか」などと再確認できるように、とにかく慌てることなく、ゆっくりと丁寧に回答しましょう。

資格についての質問への応答

資格についても全く同様です。学業で力を入れたことと同じ主旨で質問することがありますし、面接でのやりとりの端緒として質問することもあります。質問の主旨を間違えることのないよう、慎重に回答していきましょう。

また取った資格を履歴書に記載している場合で、しかも比較的難易度の高い資格であれば、質問してくる可能性は高いと言えます。ですがその場合は、その資格を取ったことを評価するばかりとは言えません。むしろその逆という意味での質問も十分に考えられます。なぜなら、就活生の持っている資格は、実務経験の裏付けのないいわゆるペーパードライバーのようなものだからです。

資格についての質問を受けた場合は、学業で力を入れたことと即断せず、慎重にその主旨をつかんで対応していきましょう。

学業で力を入れたことを上手にアピールしよう

学業で力を入れたこととは、就活生が自律的な行動力を持っているか否かを確認するためのもの、ということをしっかり理解しましょう。

その上で、目的を明確に認識していること、目的と手段の整合性が取れていたことやいなかったこと、計画通りに進捗しなかった場合の柔軟な対応等について、そして学業で力を入れたことの結果として得られたこと、などを順を追って記述してはいかがでしょうか。

学業で力を入れたことを履歴書やエントリーシートに書くことで、自律的な行動力を持っていることをしっかりとアピールし、さらには面接でも上手にアピールしていきましょう。

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