エントリーシートに適切な紙質・サイズ|おすすめの印刷方法
エントリーシートのような重要な書類は、なるべく美しい形をキープするために厚手の紙を利用するようにしましょう。とは言っても、まるで厚紙のような分厚い用紙を使うのも考えものです。印刷するのも大変ですし企業側の取り扱いも面倒になるため、使用する用紙は一般的に「厚手」と呼ばれる厚さのものをおすすめします。
エントリーシートを印刷する方法
エントリーシートを印刷するには、主に自宅の印刷環境使用するかコンビニなどに設置されているマルチコピー機を利用するかという2種類の方法があります。
データを入稿することで印刷してくれる印刷会社と言うものも存在しますが、エントリーシートを印刷するためだけに印刷会社に依頼する就活生はほとんどいないでしょう。
コンビニで印刷しても、自宅で印刷しても、エントリーシートの評価は変わりません。今自宅に印刷環境ある就活生は、自宅で印刷する方法が1番楽で手軽に行える方法でしょう。もし印刷環境がない場合は、高い印刷機を購入するよりもコンビニのマルチコピー機を利用した印刷を選ぶ方がコストパフォーマンスが良いかもしれません。
しかし、応募する業種によっては入社後も自宅で印刷機を頻繁に使う可能性もあり得るでしょう。その場合は入社後の使用頻度を見越して、エントリーシートを印刷するタイミングで自宅に印刷環境整えておくのも選択肢の1つかもしれません。自分がどこで働くのかを考えた上で、自宅で印刷をするのか、コンビニ等の印刷機で間に合わせるのかを選択しましょう。
1:コンビニで印刷する方法
コンビニに設置されているマルチコピー機では、ネットワークを利用したり印刷データを持参することで印刷できます。設置されている機種にもよりますが、カラー印刷は50円~60円程度、白黒印刷の場合は10円程度で行えるので就活生にとってとてもリーズナブルにエントリーシートの印刷が行えるサービスです。
自宅に印刷環境がない場合はコンビニのマルチコピー機を使ってエントリーシートを印刷しましょう。マルチコピー機で印刷を行う方法はいくつかあるのでそれぞれのポイントと注意点をご紹介します。
オンラインサービスやアプリを使う
主要なコンビニで設置されているマルチコピー機の多くには、オンラインにアップロードしたデータを印刷機から直接印刷できるオンラインサービスが用意されています。
オンラインサービスでは、パソコンやスマートフォンから専用のサーバーにファイルをアップし、それをマルチコピー機から呼び出すことで印刷が行える仕組みとなっているので、USBメモリ等の記録媒体を持っていないときでも簡単に印刷を行うことができます。
このサービスを利用するには、まず自分が利用するコンビニのマルチコピー機に対応しているオンラインサービスの会員登録を行いましょう。会員登録を済ませるとサイト内にデータをアップロードすることができるようになります。
対応しているデータはPDF文書やオフィス文書など、オンラインサービスによって異なるのでエントリーシートを回答するファイル形式に変換し、サイトにアップロードします。
ファイルをアップロードすると受付番号やサービス登録番号等と言う表記でアルファベットや数字などのランダムな羅列が表示されます。これで自宅で行う準備は完了しました。パソコンの画面を印刷したり、メモを取る等して受付番号を記録してから、コンビニのマルチコピー機に向かいましょう。
マルチコピー機上のメニューの中から、登録したオンラインサービスのボタンをクリックします。すると先ほど表示された受付番号を入力する画面になるので、間違えないように番号を入力しましょう。本人確認のために生年月日などを記入する場合もあります。全ての入力を終え、本人であると確認されたらアップロードしたファイルが表示されます。後は文書のサイズや枚数などを選択して印刷するだけでエントリーシートの印刷が完了します。
オンラインサービスを利用することのメリットは、登録したサイトにデータをアップロードしておけば、対応しているコンビニならどの支店でも文書を印刷することができることです。
エントリーシート持参する日に家を出てから書類を忘れた!と気づいても、該当するコンビニさえあればすぐに新しいエントリシート印刷することができます。ちなみにアップロードしたファイルは一定期間が達人削除されてしまうので、エントリーシートをもって行く日の前日にアップロードし直しておきましょう。そうすれば、もしもの時にも簡単にデータを印刷し直すことができますよ。