スマホに勝手に広告が出てしまう!原因と対処法を知って快適に
更新日:2024年10月08日
下記のような現象が頻繁に発生している場合、スマホがウイルスに感染している可能性があります。
・ポップアップ広告や新しいタブがしつこく表示される
・望ましくないChrome拡張機能やツールバーを消しても、また表示される
・心当たりのないページや広告が勝手に表示される
・ウイルスやデバイスの感染に関する警告が表示される
これらが頻繁に起こっている方は、後に解説する対処法を実施し、ウイルスから守ることをお勧めします。
広告が表示されるアプリが入っている
スマホアプリの中には、勝手に広告を出してくるものもあります。
ほうきのアイコンで、「セキュリティクリーナー」といったものや、シールドのアイコンのセキュリティアプリなどです。
広告をブロックさせるつもりで入れたアプリでも、実はスマホに勝手に広告が出るという現象の原因になっていますので、すぐに削除することを推奨します。
アドウェアが関係している
スマホに勝手に広告が出る要因の一つに、アドウェアが関係していることがあります。
アドウェアとは、有害な動作をする意図で作られた、悪意ある広告のことです。
Googleは、複数のアプリをアドウェアに過ぎないと判断し「Google Play」ストアから削除した経歴があります。
削除されたアプリの中には、アプリがインストールされしばらく時間が経つと、ロックが解除されるたびに勝手に広告が表示されるというものありました。
スマホに勝手に広告が出る時の対処法
つづいて、スマホに勝手に広告が出る現象の対処法5点を解説します。
こちらの5点は難易度も低く、すぐに実践できるものばかりです。
ブラウザを変える
まずひとつめの方法は、「ブラウザを変える」というもの。
広告をブロックできるブラウザに「Brave」というものがあります。
「Brave」というブラウザは、すべてのウェブサイトであらゆる広告をデフォルトでブロックします。
さらにchromeと比較しても3倍高速。加えてセキュリティー対策も強固という優れものです。
怪しいアプリをインストールしない
先程解説した、アドウェアを含むアプリをインストールしないというのもスマホに勝手に広告を出さない方法の一つになります。
GoogleやAppleが常日頃削除を行っていても、アドウェアを含むアプリは多数リリースされています。
アプリをダウンロードする前に、今一度レビューに目を通すことを習慣化するようにしましょう。
必要ないアプリを削除する
加えて、必要のないアプリを削除することもスマホに勝手に広告が出る頻度を減らすことにつながります。
不要なアプリの中には、アドウェアを含むアプリが勝手にインストールされていたということもあります。
そうしたアプリやアドウェアを含むアプリを削除することで、スマホをアドウェアから守ることができます。
初回公開日:2022年07月19日
記載されている内容は2022年07月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。