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文学部の主な就職先一覧|有利な就職先・有利な資格・就職に不利?

更新日:2020年08月20日

一般的に文学部出身者は就職が困難であると言われています。では、実際文学部を出た人はどんな仕事に就いているのでしょうか?文学部出身者が有利に就職できる所はあるのでしょうか?実際の就職率は?文学部出身者の就職先について、紹介していきます。

文学部の主な就職先一覧

文学部はとても選考の分野が広い学部です。文献などを研究する文学分野、世界中の言語を学ぶ言語分野、考え方や哲学を学ぶ思想分野、歴史について研究する歴史分野、文化文明について研究する分野、生き方について研究する人間分野などがあります。

文章を書く仕事に就きたい人が文学部に行くかというと、実際はそうでもありません。一般的に文学部出身の人は就職が困難であると言われています。では、文学部を卒業した人は実際どんな所に就職しているのでしょうか?

地方公務員

出身の学部にあまり左右されることのない地方公務員は、文学部出身者の中でものようです。学んだことをそのまま試験や業務に生かせる就職先とも言えます。地方公務員は偏りのない幅広い知識が必要になります。

1つの学部で幅広い知識を身に着けられる文学部を卒業した人は、就職先に地方公務員を選択する人も多いです。試験はかなり難関とも言われますが、学ぶことが好きであれば良い就職先でしょう。

出版社

文学部出身者は出版社への就職はです。文学の分野を専攻し、文章を書いたりまとめたりすることに親しみのある人はとても良い就職先です。

しかし、文学部出身であるからと言って就職に有利な業界ではありません。ですが、文章に親しんできたことをアピールすることはできます。注意点としては、出版社での仕事はとてもハードです。締め切りに追われたり、休日出勤も頻繁にあるようです。体力に自信のある人は、面接などのときにアピールしても良いかもしれません。

教師

こちらも文学部出身の人が多く就職している職業です。専攻によっては英語や国語の教員免許が取得できます。教育学部であれば、卒業認定と教員免許取得がセットになっています。

しかし、文学部の場合は自分の選考を学びながらプラスで教員になるための勉強を行います。教員になるには、教育実習を始め、その他の実習もたくさん行わなければなりません。まして、就職活動と並行して行うとなると、かなり困難で苦労する学生は多いようです。

教師は離職率もかなり高い職業です。これだけ苦労してなった教師になったとしても、その後の苦労に耐えられない人は多いようです。児童や生徒指導だけでなく、保護者対応、職場の人間関係、部活の指導など体力的にも精神的にも厳しい仕事だからです。

教師を目指すのであれば、教員免許取得の苦労と、仕事を始めた後の苦労の両面を理解しておきましょう。

IT関連企業

IT関連企業とは、ソフトの開発や情報処理などの仕事をメインとする企業のことです。しかし、はっきりとした定義はなく、イラストや写真などを扱うWEB関連の企業もIT関連企業に分類されることもあります。

IT関連企業は出身学部を問わず様々な人材を採用しています。なので、文学部出身者もたくさん就職している実績がもあります。英会話が得意であったり、外国の文学に精通していたりすると、就職に有利な場合もあります。

学芸員

学芸員とは、博物館の資料展示や管理、収集、保管などを行う専門職員のことです。大学などで決められた単位を取得すると、学芸員の資格を取ることができる場合もあります。もしも、そのような科目の単位がない場合は、文部科学省の試験に合格して試験認定を受けるか、論文などによる審査に合格して、無試験認定を受けなければ学芸員になることはできません。

つまり、大学卒業後、すぐに学芸員になるには大学で専門的な知識を身に着ける必要があるということです。その自分が身に着けた知識を生かしたい、博物館や美術館に興味がある、という人は就職希望先に学芸員を入れるという選択肢もあります。

しかし、学芸員として就職するのはかなり困難な現状があります。採用率が良くないからです。また、場所によっては倍率が100倍以上になることもあります。有名な博物館などでは、なんと200倍近くになることもあるようです。

図書館司書

図書館司書の資格は、ほとんどの大学の文学部で取得することができます。図書館司書になるための資格試験などは特にありません。決められた単位を取得すれば誰でも資格を取ることができます。

仕事内容は図書館で本の貸し出しを行ったり、本を分類したりなどです。本が好きで本に関わる関わる就職先を探しているということであれば、良い就職先でしょう。ちなみに、図書館の中でも大学の図書館を就職先に希望する人が多いそうです。

文学部が有利な就職先

「工学部」や「医学部」は、その名前を聞けば、何となく勉強してきたことが理解してもらえます。しかし、残念ながら、文学部はそうではありません。また、文学の高い専門性を身に着けても、文学を知らない人にはその専門性について理解してもらうことすら難しいです。

先に述べた地方公務員や出版社などは、文学部卒業生が多く就職しています。しかし、文学部出身で文学に対する高い専門知識を持っているので、有利というわけではないようです。就職を有利にしたければ、やはり資格を取ることです。

大学にもよりますが、文学部では就職に有利な資格をいくつか取得することができます。その中でも比較的文学部で取りやすい資格は下記になります。

文学部で就職に有利な資格

文学部で取得できる、就職に有利な資格もあります。文学部では、分野が多岐に渡る分、修得できる資格もさまざまです。自分が目指す仕事に必要な資格が取れるかどうか、というのも大学選びのポイントになります。大学選びの時点で就職活動は始まっているのです。

学芸員資格

学芸員は国の法律である「博物館法」で定められた専門職で、博物館経営論や博物館資料論など専門の知識が必要とされます。

学芸員の資格を取るには、博物館に関する科目の単位を習得する必要があります。また、在学している学校にその科目単位がなければ、先に述べた通り、試験による試験認定と、論文や実務などで審査される無試験認定という形もあります。

図書館司書資格

初回公開日:2017年08月28日

記載されている内容は2017年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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