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2017年09月12日

就職の際の身元保証人になれる人・身元保証人がいない場合

就職するときの身元保証人を探すのに戸惑いを感じませんか。誰を頼るのが良いのか、逆に身元保証人に選んではいけない人はいるのか、また身元保証人になってくれる人が身近にいない、など様々な就職の際の身元保証人の疑問を解決します。

就職のときの身元保証人における不安を解決しよう

就職の際の身元保証人になれる人・身元保証人がいない場合

就職する際の、身元保証人という言葉を聞いたことがあるでしょうか。そんな言葉は知りませんという方もいらっしゃると思いますが、自分が、いざ就職するぞという段階になって身元保証人を誰に頼んでよいものか悩んでしまったり、逆に身元保証人を頼まれたが、どのようなものなのかわからないため、引き受けるかどうか悩んでしまうケースはよくあります。

今回は、就職で身元保証人を探している人にも、頼まれた人にも、いったい身元保証人というのがどういうものなのか、わかりやすく説明していきます。

就職の際の身元保証人はなぜ必要?

実は就職するときに、身元保証人を会社に提出する行為というのは法律で義務化されていないものです。そのため、身元保証人という言葉を知らずにいる社会人の方はいらっしゃっいます。まだ、社会人ではない学生にとっては、知らない言葉でしょう。

では、なぜ身元保証人が必要となるのでしょうか?それは、業種によっては、従業員が犯したミスによって発生する金銭的な損害が、とてつもなく大きくなってしまう可能性があるからなのです。身元保証人を提出されるのは、雇ったことによって会社側に損害が受けないようにできるシステムなのです。

ですが、会社がノーリスクで経営できるというのもおかしな話ですので、就職のときに身元保証人を提出させることによって、自分がミスをしたら身元保証人にも被害が及んでしまうという意識をもってもらうことによって、ミスが起きないようにするという目的があります。

就職の際の身元保証人がいない場合

就職するときに、会社側から身元保証人の提出を求められた場合は、やはり、身近な存在である両親にお願いするケースが一般的なのですが、両親ともにいないケースや、両親以外を身元保証人として提出するように求められるケースもあって、困ることが考えられます。そんなときは、どのように解決したらよいのでしょうか。

身元保証人代行サービス

身元保証人をどうしても見つけられない場合には、身元保証人代行サービスというものがあります。身元保証人になってくれる企業があるということです。

それ相応の金額を払うことで、身元保証人になってくれるので、身元保証人がいなくて就職できなくなってしまったという最悪のケースを避けることができますし、身元保証人になってくれるように頼まれて、断りたい場合にすすめることもできます。

料金

実際に、就職のさいの身元保証人を依頼するにはどのくらいの金額がかかってしまうのかというと、2万円から5万円くらいです。依頼する企業によってある程度の幅が出てしまいますが、数万円で引き受けてくれるので、どうしても身元保証人を探せない場合は、お金を準備することになります。

就職の身元保証人に対しての料金をネット上で公開しているものがありますので、そちらも参考になさってください。

就職の際の身元保証人のリスク

就職のさいの身元保証人が追わなければならないリスクについて説明していきます。身元保証人を提出させる企業側の目的・意図は、就職するときに提出した身元保証人に損害が及ぶ可能性を、しっかりと認識してもらうことで、ミスを防ぎたいという思いがありますので、頼む側は、そのリスクをしっかりと自覚しておく必要があります。

また、これから就職する人に、身元保証人を頼まれた側は、自分がどれくらいの損害をかぶる可能性があるのかをしっかりと認識しておかなければ、簡単に引き受けてよいものでもありません

支払うことにになる金額

やはり最も気になるリスクのポイントは、保障しなければならない金額でしょう。金額によっては、その程度なら大丈夫だなと、心の準備をしていくこともできまし、知っているのと知らないのでは大きな違いがあるといえます。

ですが、身元保証人が保証しなければならない金額には上限が定められているわけではありません。この点においては、驚かれる方も多いと思いますが、身元保証人が保証しなければならないのは、会社の損害すべてが対象となってしまいますので、大きな損害であればあるだけ、保障しなければならないのです。

これだけ聞くと、絶対に就職するときの身元保証人なんか引き受けたくない!と思ってしまいますが、就職の身元保証人を守るための法律が存在しているので、そこまで身構える必要はありません。

身元保証人の期間

就職するときに身元保証人を引き受けてしまったら、永久に保証人でなければならないのかというと、答えは、「No」です。就職のときに提出した身元保証人が、保証人である期間は最大で5年となっておりますので、就職から5年が経過した時点で、保障する必要はなくなります。ただし、就職から5年が過ぎたあとに、改めて書類の提出をした場合には、再び最大5年となります。

これを聞いて、5年ミスなくと思うことが、「5年も」と感じるのか、「たった5年」と感じるのかには個人差が出てくるので、一概には言えませんが、最大5年なのであって、企業によって求めてくる期間は異なっています。多くの場合は3年と考えてよいでしょう。

守ってくれる法律

就職の際の身元保証人として、保証しなければならない期間は最大で5年間で、一般的に3年であることについては触れましたが、就職の身元保証人に求められるリスクはかなり大きすぎると言えますし、企業側にメリットが大きすぎるとも言うことができます。

ですから、その大きすぎるリスクを軽減する法律が存在しています。その法律が適用されれば、身元保証人の責任や負担を減らすことができたり、身元保証人の解除をすることができます。基本的に、どちらか一方だけが悪いということはありませんので、会社の損害を一方的に押し付けられることはないのです。

詳しく知りたいと思った方に、法律事務所ホームページで紹介されているものがありますので、参考になさってください。

就職の身元保証人の続柄は親族以外でもいいのか

就職するときの身元保証人は一般的には両親に頼むのですが、両親がともに健在であっても不仲などの原因により、両親には頼みにくいと感じたり、両親が就職先から提示された保証人の資格を満たすことができないなどの理由から、両親にお願いできないケースも考えられます。

そのような場合は、親族に依頼することも手段の一つですが、親戚との付き合いが疎遠であったりなどで、親族に依頼することが困難であることもあるでしょう。そんなときは、親族以外にも頼めるのでしょうか?

友人に頼む場合

親族に依頼ができない場合には、真っ先に思い浮かぶのは友人でしょう。まったく知らない人に、いきなり「私の就職のために、保証人になってください」と頼めるはずもありませんから当然です。それでは、率直に友人に身元保証人になってもらうことができるかというと、答えは「Yes」となります。

ただし、誰でもよいのかというと、もちろんそんなことはなくて、最低限として「安定した収入」を持っている必要があります。就職先の企業が、身元保証人に求めるものの中に、「仕事のミスで会社に与えた損害の補償」がありますから、収入は最低限必要になります。

もし、友人に学生しかいない場合は頼むことは困難ですが、すでに就職している同級生や、学生時代の先輩で就職している場合は、身元保証人としての資格があるケースがあります。友人・知人を頼る場合は、基本的には社会人としての先輩となることが多いでしょう。

代行サービスを利用

一度、紹介してはいますが、親族や友人・知人を頼ることができない場合には、身元保証人代行サービスを利用する方法があります。

誰も頼ることはできないところまで、追い込まれた際の最終手段というようなイメージがありますが、保証人になってもよいという人が周囲にいるケースでも、就職先の企業が提示している条件によっては、保証人になれないという場合もあります。

例えば、「2親頭以内の親族以外」という条件がつけられた場合は、両親や兄弟は保証人になれませんので、そういったケースにおいては、身元保証人サービスを利用することになるでしょう。

就職の際の身元保証人は妻・夫にしたい場合

就職の際の身元保証人になれる人・身元保証人がいない場合

身元保証人を考える際に、配偶者を考えることもあるでしょう。例えば、転職したケースでは、すでに結婚している状況は考えられますし、両親が早くに亡くなっているケースでは、配偶者を考えるのが妥当です。

また、近年では学生結婚の可能性も十分にありますから、遠くに住んでいる両親より、一緒に住んでいる配偶者を保証人として考える方が、書類をそろえる上でも早く、簡単にすませられる可能性もあります。

それでは、夫を保証人にするケースと、妻を保証人にするケースで注意しておきたいポイントをまとめていきますので、参考にしてください。

夫を身元保証人としたいとき

妻の就職先に、夫を身元保証人として提出するケースにおいては、収入があるという点においては問題がないケースが多いでしょう。基本的には、夫が就職しているケースの方が多いはずですので、その点を心配する必要はありません。

ですが、就職先の企業から求められる条件が、「同居していない人物」といった内容の場合は、夫はほとんどの場合は、除外されてしまいます。

単身赴任にしている場合などは条件をクリアして、保証人になれるかと思いますが、「同居していない人物」であれば、同居していない親族を頼るのがよいと考えられます。

また、「2親頭以内の人物を除く」という条件を出されてしまった場合は、夫はこの条件を満たすことはできませんので、夫だけではなく、自分の両親も頼ることができません。このケースの場合は、一番頼りやすいのは、夫の両親などに夫から依頼してもらうことでしょう。

妻を身元保証人にしたい場合

夫の就職先に、妻を身元保証人として提出したいと考えている場合に注意する点は、まずは妻の雇用形態ということになります。専業主婦の割合が減って、男女共働きが増えているので、妻に収入があるケースは多いと思うのですが、フルタイムではなく、パートタイム働いている場合には注意が必要です。

パートタイムで妻が働いている場合では、収入があまり多くないケースがほとんどですから、身元保証人としての資格がないと判断される可能性があります。これに関しては、高齢の両親に関しても同じことが考えられ、退職後パートタイムで両親が働いている場合なども両親が保証人になれないケースがあります。

それに加えて、夫を身元保証人にしたい場合でもふれましたが、「2親頭以内の人物を除く」や「同居している人物を除く」といった場合には、同様の理由から妻を身元保証人として提出することはでいませんので、注意する必要があります。

就職の際の身元保証人は印鑑証明が必要?

就職するさいに、身元保証人の提示を求められるケースがあることに関しては、これまでの記事で触れてきましたが、企業によっては、印鑑証明の提出を求められるケースがあります。あくまで、企業によってはということなので、すべての企業において、提出を強制されるということではありません。

一応、印鑑証明についてふれておきますが、印鑑証明は市役所などに、印鑑と身分を証明する書類を提出することによって作ることができます。印鑑はひとつひとつ、微妙に形が違いますから、印鑑と個人情報を結びつけた証明書をつくるというイメージです。

就職先の企業が印鑑証明を求める場合には、身元保証人が実際に存在する人物かどうかを確認する意味があります。印鑑証明に登録されてる情報を悪用されるようなことはありませんので、提出を求められた場合には、安心して応じましょう。

就職の際の身元保証人は探せなくてもいいのか?

就職の際に、身元保証人の提出を求められた際に、提出を拒むことはできるのか気になることがあるでしょう。何度かふれてきましたが、身元保証人を探すのが困難なケースが、人によってはあることですので、そのような場合には提出を拒否しても大丈夫なのかは重要なポイントです。

ですが、就職先が身元保証人を求めてきたということは、就職する条件として求めてきていると考えるのが自然ですので、身元保証人の提出を拒否するのは、採用を拒否したと同じような意味合いを持ってしまいます。身元保証人を探せないケースですは、身元保証人代理サービスを利用して、提出するようにしましょう。

また、そもそも身元保証人というものが不必要なのではないかと考える方もいらっしゃると思いますが、身元保証人が存在することで、従業員の意識を高めることができるという点においては、重要な要素と考えるのが妥当です。

身元保証人は見つかります

就職の際の身元保証人になれる人・身元保証人がいない場合

身元保証人の意味や、身元保証人の探し方の参考になりましたか。また、身元保証人になって欲しいと頼まれて不安になった気持ちは和らいだでしょうか。

身元保証人には、確かに大きなリスクがありますが、それを軽減してくれる法律が、きちんと存在していますので、あまり神経質にならないことをおすすめします。また、身元保証人を頼む側も、リスクを引き受けてくれた人のためにも、高い意識をもって仕事に向かうようにしましょう。

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